某突起名の人生つぶやき日記

某突起名の独り言。
あくまで独り言ですので・・・まぁ、お気になさらず。

2018年12月30日(日) シロさん其の弐。











あまりに暴れるからと二重の洗濯ネットにくるまれて、

キャリーバックに押し込めた状態で、手渡しのシロさん。





「ちなみにコレが耳から出てきた腫瘍ね。」

パウチに入っている病変は五百円玉より大きい!

これは痛いはずだ。

「えっと、容体は・・・。」「シャーッ!」←声だけ聞こえる。

「あ、元気ですね。食事は・・・。」「普通食をがぶがぶ食っとるよ。」

「あ、そうですか。お代は・・・。」「今度の年金以降ね。」

「はい、ありがとうございました。良いお年を。」「はい、どうも〜。」





シロさんは「シャーッ!」母は「お腹空いた〜。」

両方とも、はいはいと受け流しながらマイホームへ。





とりあえずシロさんを解放しようとキャリーバッグから出し、

二重の洗濯ネットを解くと、そこには手術の傷跡も痛々しく、

猫っていうか「イタチ・・・?」という風情のシロさん登場。

耳が片方なくて、耳周りの毛も剃られているので余計に、イタチっぽい。





とりあえず、お腹が空いているらしいので、普通食を与えると、

食べる。獣医さんの言った通り、がぶがぶ食べる。

この勢いなら手から食べるかな?と、思い立って缶詰を開けて、

スプーンで食べやすい大きさに切った肉片を手に乗せて、

鼻先にチョイチョイすると、何の違和感もなく、食べる。

「この調子なら缶詰に埋め込んで抗生物質もいけるんじゃない?」

というワケで、肉片を大きめに作って薬を埋め込んだものを差し出すと、

がぶっと、あっけなくひと口で食べてしまって終わり。

腸をいじってあるので缶詰を半分食べさせたら一旦休憩。





札付きの野良猫であるシロさんにとっては、

家の中の何もかもが初めて。

おそるおそる、探索をはじめたので、一息。

シロさんが通るのを感じたら知らん顔。

今のところ、元猫部屋からダイニングに出てきて

そこに常設してある水入れから水を飲みに来て、

水に満足したら猫部屋へ帰るので、寒いのだけど、

猫部屋とダイニングの間を開放中。





とりあえず、元気なようなので、早く懐いて、

早く抱っこできるようになって、

「うちの子です。」って言えるようになってほしい。

まあ、それは人間のエゴですけどね。

でも、真面目に早く全快してほしいですね。










というワケで、シロさん、帰宅です。






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