なにやらここ一ヶ月くらい母親が不穏な動きを見せていると思ったら
突然、母親が某突起名の住処にひょっこり顔を出して
「アンタに(XX−10)万円あげる事になったから」とか言い出し、
更にその翌日、4日に書いた姉2の「いい加減家が貧乏なのと
テメェが穀潰しなのくらい自覚しやがれ」メールが来て
一体どういう話の経緯でそういう事態になったのか理解できないながら、
岐阜に帰ってからそんなに激しくドラ息子ならぬドラ娘ぶりを
発揮していただろうかっていうか姉2はそういう風な目で自分を
見ていたのかと軽く凹み、さらにその翌日、母親がまた顔を出して
「ほら、とりあえずX万円だよ」と札束を差し出すので
「いや、姉2は絶対そんな気ないからアイツに確認してみな」と
金銭を受け取らずに追い返し、一体なんだったんだろうと思う反面
そんなに私は働かずに贅沢したいニート風に見えるんだろうかと
またやや凹み、すっかり気力がなくなったところで
叔母さんから工場の手伝いを頼まれるも、体調不良で受けられず
自分の役立たずぶりにすっかり嫌気がさして電話口で思わず
涙声になってしまい、某突起名の泣くところなんか見た事がなかった
叔母さんが慌ててすっ飛んできてしまい、慰められる始末。
それで落ち着いて考えてみてもとにかく事の顛末が見えて来ないので
家計管理係の姉2が相談窓口に利用している姉1夫婦のところに
「姉2って最近、経済関係の相談してきてない?」と探りを入れてみると
無いけど何故にそんな事を聞くのかと不思議がる姉1に
とりあえず某突起名が自分が遭遇した散々な出来事を伝えて
姉1がそれを姉2に確認したところ、恐ろしい事実発覚。
母親は自分が姉2にモノをねだりたいばかりに私の発言を
自分の良い様に脚色して「○○(某突起名の本名)ちゃんもああ言っていた」
「○○ちゃんがこう言っていた」といかにも某突起名が
姉2の事をあれこれと悪し様に言ったように吹き込んで、
多数決で姉2の吝嗇は常識の度を超えていると主張した模様。
母親が自分の要求を通す為に某突起名を盾にしているのを知らずに
突起の(母親のフィルタを通した)言い草にキレた姉2は
その場の勢いで「そんなに浪費したいなら(家計の貯金の)XX万円、
○○にくれてやって好きにさせれ!後は知らん!」と
啖呵を切り、それを聞いた母親がホクホクと、冒頭のように
某突起名のところに「(XX−10)万円あげる」という話を持ってきて、
はらわたの煮えくり返る姉2はその翌日件のメールを突起に
送りつけてきた、というわけ。
恐ろしい事実と言うのはここからで、XX万円というのは
上に書いたとおり(万が一の事があった時の為の)家計の貯金で
安易に使えないように某所で定期預金か何かにしてあったハズだが、
何故か定期預金になっているハズのそれの一部が話のあった翌日には
早々に突起の目の前に出されている。
さらに姉1・2は「預金はXX万円のハズだ」と主張するが、
某突起名が母親から聞いた金額は「(XX−10)万円」。矛盾している。
しかも某突起名は以前、母親を車で買い物に乗せて行った際に
「虎の子があるの。」と、該当する某所でお金を引き出すのを見ている。
当時の突起は某所に家計の預金がされているのを知らなかった為
その時は「へー、あの母さんが地道に小遣い貯めるようになったんだ」と
呑気な気持ちで見ていたが、今思うと怪しい。怪し過ぎる。
そこで姉妹三人で母親が事実を隠蔽できないうちに
事の次第をあらためる為に無い知恵を絞って、それを姉2が実行。
結局、母親が家計の貯金をまたしても10万円の使いこみをして
怪しげな開運グッズを買ったりしていた事実が発覚。
無事「(XX−10)万円」は母親の手の届かない場所に収められ、
某突起名は誤解が解けて姉2に謝罪されるに至ったのだが、
預金に穴が空いた分、家計管理係の姉2は今まで以上に鬼の如くに
家計の財布の紐を締め、当然突起も今まで以上の倹約生活を余儀なくされ、
姉2は今まで以上に馬車馬の如く稼がねばならないのが予測できるので、
当面の自分がまともな経済生活を送る為の費用と少々の家計への貢献の為に
しばらく母親の実家の工場で地道な作業でもしてお駄賃を稼ごうと思う。
・・・母親?
今までどれだけ説得しても母親のオツム関係に危機感が持てなかった姉2も
今回の事で、如何に母親がおかしいか痛いほど実感できたようなので
金銭的に余裕ができたら主治医や姉たちと結託して、なんとか
精神病院に通わせようと思います。強制です。
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