某突起名の人生つぶやき日記

某突起名の独り言。
あくまで独り言ですので・・・まぁ、お気になさらず。

2004年01月04日(日) 辞書ツール。









2004年の年が明けたその瞬間から

IME2002の辞書ツールを開こうとすると



『imjpdct.exe アプリケーションエラー

"0x77fcbacc"の命令が"0xfffffff8"のメモリを参照しました。
メモリが"read"になることはできませんでした。』


『imjpdct.exe アプリケーションエラー

"0x77fc3ad"の命令が"0x00000000"のメモリを参照しました。
メモリが"written"になることはできませんでした。』




というアプリケーションエラーを起こして辞書ツールが終了してしまい

辞書ツールを使用できない、というトラブルに見舞われた。

ユーザー辞書の修復やらIMEの再インストールやら

なんやら色々試してみても直らなかったので

Microsoftの答えてねっと(質問掲示板)で質問してみて回答をもらってようやく

「あ、そういえば。」と簡単な直し方に気づいて、赤面。










・・・という話を日記に書こうとして書いていなかったと思うので

後々そういうエラーで困って検索をする人の為に書き残しておこう。

(こんな事で悩む人はそうそういないと思うけど

 エラーの内容文が物々しいだけに初心者の人は

 戸惑うと思うのよネ。)










通常、ユーザーが独自の単語/用例を登録しておくユーザー辞書の名前は

「プロパティ」→タブ「辞書/学習」→ユーザー辞書の項目「辞書名」を

開いて確認してみると大抵は末尾のファイル名が

imejp81u.dicとなっているはずなのですが。

上記のエラーが出る時はこの「imejp81u.dic」が

破損している可能性が高いので(「修復」を試みても直らなかった場合のみ。

先に同じタブの中の「辞書ツールの修復」をしてみてください。)

これを切り離します。





切り離す方法は簡単で、先ほどの「プロパティ」→タブ「辞書/学習」

→ユーザー辞書の項目の「辞書名」の末尾のファイル名を

「imejp81u.dic」から「imejp81u*.dic(*は任意の文字)」へと

書き換えて「OK」のボタンを押すだけ。

これだけの事でまっさらな新規のユーザー辞書を作成できて

古い壊れている辞書を切り離すことができます。





あとは、かねてから「辞書ツール」→「ツール」→「一覧の出力」で

バックアップを取っておいたテキストファイルを使って

「辞書ツール」→「ツール」→「テキストファイルからの登録」で

登録しておいた単語等を登録し直してください。





「えー、ユーザー辞書のバックアップなんて取ってないよ!」

という方はご愁傷様です。一から辞書登録した単語を集めて登録し直して

次回から辞書のバックアップもこまめに取るようにしてください。





稀にいつもの方法ではないルートで開くと

(いつも言語バーから辞書ツールを開いているなら

 「スタート」→「検索」→「ファイルやフォルダ」で

 ファイルを検索して開いてみるとか。) 

まぐれで辞書ツールがある程度正常に動作する状態で

開ける可能性もないわけではないようなので

そっちで頑張ってみるとバックアップが取れるチャンスが

一度くらい巡ってくるかもしれません。





某突起名は顔文字集めが好きなので

こまめに単語登録してはその都度、複数のテキストファイルで

バックアップを取るようにしています。










以上、「あー、ATOKがもうちょっと安ければ

そっちに乗り換えるのになー」と思いつつ

IMEを使っている某突起名がお送りする

IMEのエラーの直し方でした。






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