気が付かないでしょうね。
きっとアナタの中で、私はアナタと同一化してしまっているから。
アナタの自覚の無いうちに。
コレが自分に向けた言葉だと気が付いたら、
きっとアナタは私のコトを「身の程知らずだ」と怒るんでしょう。
きっと私のコトを、
自分にとって言葉を盗むほど素晴らしい存在ではないと主張するんでしょう。
・・・だからこそ、アナタは盗む。
私の心の痛みとか、私がアナタを見る目なんて、
アナタには取るに足らないモノだろうから。
盗んでも良心が痛んだりしないんでしょう?
もし、私が言うように、私のコトを軽視しているのではなくて、
「こうありたい」と思ってくれているのだったら嬉しい。
私の紡ぎ出す言葉を心に留めておいてくれるのも嬉しい。
けれど、私が心の底から掘り出して曝け出しているモノを、
自分を良く見せるためのスパイスみたいに簡単に使わないで。
それが尊敬や憧憬の眼差しから来るモノでも、
軽視や侮蔑から来るモノでも、
「私」を自分のモノと偽って使っているうちは、
私にとってアナタはプライドの高い見栄っ張りにしか見えません。
アナタは、
私が子供のように産み落とす愛しいモノを、
自分のプライドを満たすためだけに攫って、
そして喰っている。
・・・それでもアナタは、私なんかになれやしない。
注:今日の日記は、この日記を読んでくれているすべての人には関係ありません。
実生活でのある人物を指して書いている、まるきりの私信です。
いやいや、昔の友達とも言えない知り合いに会ったんですけどね
(偶然ですよ偶然。某突起名は態々不愉快になりに出かけるとかしないですから。)
その子が昔から全然変わってなくてね〜・・・。
喋ってても「こいつの何処か盗めるところは無いか」ってギラギラした目で人のコト観察してるとことか、
「それで今○○は何処のお店とか使ってんの?」「どういう生活してんの?」とか何とか、
やたらしつこく根掘り葉掘り訊いて情報を得ようとするトコとか、
あまりの変わらなさに、昔のコトを思い出してイヤになっちゃってつい愚痴っちゃったワケです。
そういうワケで、所詮ひとりごとですからお気になさらず・・・。
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