 |
 |
■■■
■■
■ エレベーター。
4月からこっち、しばらく膝を痛めてしまい、 歩くのも椅子の立ち座りまで、痛くてたまらない時期があった。
膝周りの贅肉をとるという運動が膝に負荷のかかる動きで それでも、太ももがなかなか痩せなかった私は、楽しみで それをハードに繰り返していたのだ。
4月の人事異動で、新しい職場は電車通勤している。 往復で1時間ほどの歩きを含め、それは体にいいんだけど 階段の登り降りが苦痛で、エレベーターを愛用している。
太ももを太くする階段昇降を避けて、行きも帰りも エレベーターで移動している。 行きの駅で使うのは、古い製造なので、 乗ってからドアが閉まるまでが早くてありがたい。 ただし、クーラーがないので今の時期は暑い。
降りた駅で乗るのは、比較的新しいので、クーラーがついている。 が、ドアの開閉に時間がかかるので、本当は通勤時はいやである。
でも、膝が痛くて時間がかかっても乗りたいエレベーター。 そして、車椅子や、バギーや、杖をついている人、 キャリーバッグを曳いている人たちと、同乗することが多い。
私自身は、太ももを太くしたくないという下心もありの利用者なので できるだけ先を譲って降りてもらって、開ボタンを押していたり 閉まろうとするドアを押さえているようにしている。
エレベータのドアは、センサーになっている出っ張り部分があって ドアの幅を押さえなくても、その柔らかい部分を押さえたら閉まらない。 施設管理を長くやっているので私はごく普通に手が出るんだけど、 丁寧な人はお礼を言ってくれる。
それは、機嫌の悪そうな高齢者だったり、わがままそうな若ママだったり (私も相当、人が悪いが)意外な人が会釈つきで言ってくれたりする。
狭い空間にわずかな時間とはいえ閉じ込められるのだから お互いに、気持ちよく閉じ込められたいと思う。 外国のホテルでは、乗り込んでくる外国人が簡単な挨拶をする、と 聞いたけど、たぶん、そういった配慮なのだろう。
体の大きい男の人は、特に警戒されがちだから、 「私は無害だ」じゃないけど、なんらかのサインを 送るのがそのうちマナーになる時代かもなぁ。
そうそう、女性車両ってのが話題になったけど、逆に 男性専用車両ってのを作って、誤解されやすい人の保護区を 作ったら、どうかなあ。 疑われるのも、傷つくことだから。
2005年07月17日(日)
|
|
 |