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■ 朝のラジオで。
今日が、三河地震の日だったと知った。
60年前、昭和20年、太平洋戦争の戦局が日に日に悪くなる中で 起こった、内陸直下型のこの地震は、当初被害の様子が あまり伝わらず、戦時下ということもあって、報道は 制限されたという。
そして一番の被害者は、関東方面から疎開してお寺に分宿していた 子ども達であったのだという。 お寺の本堂は、柱が少なく、また屋根瓦が重たくて 地震に対しては非常に弱い構造であった。
親から離された子どもたちが、犠牲になり、また その実態が葬られたことで、その悲劇性が高まった・・・のだそうだ。
目覚まし代わりにつけていたラジオからその話を聞いて すっかり目が覚めてしまった。 肝心の夫は、全然気がつかずに寝ていたのだが。
2005年01月13日(木)
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