天上天下唯我独尊

2011年10月12日(水) 映画「パーマネント野ばら」

菅野美穂主演の日本映画、2010年。
原作は西原理恵子の漫画。
有名な人だが、私、西原作品は1つも読んだ事が無い。
面白そうだなと思いつつも、待合室の雑誌で連載をちょこっと見た程度である。
だからコメディ系の映画なのかと思いきや、どっこい、まさかの

キチガイ系であった……。


コメディらしき箇所もあるが、最後まで観てみて、ええー?そういうオチなのー?と。
楽しかったかと訊かれれば、微妙である。
そして楽しくない映画の場合、それはそれで何かしら得られるものがあれば良いのだが、そのようなものは無かったと思う。
時間の無駄であった。

江口洋介はいい男だなあと惚れ惚れする。
そういう役柄だからなんだろうけれど。
主人公は離婚して、子供を引き取って実家で育てているのだが、この話の舞台となっている土地、ここは子供を育てる環境では無いなあと思った。
教育的に宜しくない。劣悪である。
こんな可愛い子供でも、ビッチになってしまうのか……そう思うと、とても遣り切れない気持ちになる。
自分の子を蝶よ花よとお姫様扱いするのもどうかと思うが、この土地で育てるよりはマシかもしれない。


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