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おとなの隠れ家/日記
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2004年10月25日(月)
縁石の縁...かな(笑)




そういや、どなたかが縁石に激突し、痛い思いをされたと聞いた。
わたしは、縁石に激突し、恥ずかしい思いをしてしまった。

わたしは自転車には乗らないからね。(笑)


車で、やってしまったのだ。


道路沿いのビルの前に駐車スペースがあって、そこに止めていた。
ビル正面の入り口のドアのところの前で縁石が切れている。
入り口のドアの左右に駐車スペースがあって
縁石が切れているところから車の頭を突っ込み、左右に分かれる感じで止められる。
わたしは一旦、向かって右に頭をきり、バックで左側に止めた。

ということは、
出るときには、やや左にハンドルを切って、縁石の切れ間から車を道路に出すことになる。

なのに、ほぼ真っ直ぐに車を出した。
前輪の左側はセーフだったが、右側は縁石に乗り上げてしまった。


ガガガ.....


ああ、まだ新しい車なのに。


車を降りて確認してみると、右前輪は、きっちり縁石を越えていた。
縁石が右側の前輪と後輪の間(前輪のすぐ後ろ)に、きれいにおさまっていた。
車に乗り込み、じわっとバックにギアを入れてみたが、タイヤは動かない。
前にも後ろにも動かなかった。


おー、まい、ごっ


すぐさま、会社に電話して助けを求めた。
会社からその場所まで約20分。
JAFを呼ぶより早い。

ビルの前の道路は、二車線プラス右折車線付きの、やや広めの道路。
交通量は、わりと多い。
バスも通る。
わたしは縁石側の車線の半分まで車の頭を出していた。
通行の邪魔だ。

駐車灯をつけたまま、車の中でじっと救援部隊が到着するのを待った。
信号があるため、車はスローでわたしの前を過ぎる。

「なにやってんだ?」

という視線と

「あーあ、はまってやんの」

という視線を浴びながら、どういう顔をしていればいいのか、悩んだ。
ハートがチクチク痛かった。


しかも
わたしが駐車スペースを出ているところだと思い、そこに止めようという車が
妨げになっているわたしにクラクションを鳴らす。
そのたびに車を降りて、相手の車に駆け寄り

「すみません、 あんな状態なもんで今動かせないんですよ」

と、哀れな姿の自分の車を指差しつつ、説明を。
わたしより先に駐車している人も、わたしが邪魔になって出るに出られず
あっちこっちに頭下げて回る始末。


超恥ずかしぃ〜〜〜(泣)


見知らぬ方が、石を拾ってきてくれて、それを足場にと勧めてくれたり
車の下を覗き込んで、様子をみてくれたりした。
邪魔になって迷惑をかけた運転手さんも、最初はふくれっつらだったが
事情を説明すると、にこやかに待ってくれた。

みなさまぁ、月曜日のクソ忙しい時間にゴメンナサイ。


事故発生から約30分後、救援部隊が現場に到着した。
うちの救援部隊は、なかなか役に立つ。
ブロックを二つ、持ってきた。
前輪のタイヤをあげて、そこにブロックをひとつ敷く。
縁石を挟み、反対側に、もうひとつのブロックを。
つまり、ブロックと縁石をツライチにして、その上を走らせる、という感じに。

前輪を上げるのって、難しいんだね。
車体をジャッキで上げても、その上げる場所によっては、タイヤは接地したままなんだよ。
前輪の内側あたりにジャッキを入れ込み、道路に寝っころがって無理な姿勢でジャッキアップ。
救援部隊は、汗びっしょりになってた。


無事にコトが運び、わたしは羞恥の空間から解放された。


車の裏は、こすっているだろうが、エアロパーツは無事だった。
なので、縁石が若干かけたぐらいで終わった。


なんでそんなことになったかといえば
単なる不注意だ。
ぼーっとしてたもんな。

しばらくは安全運転してよーっと。