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おとなの隠れ家/日記
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2004年05月02日(日)
MAY 2004



いつの間に寝てしまったんだろう。

シーツにくるまっているってことは......
そうか、ホテルだったんだ。

薄暗い部屋で目を凝らすと、もうひとつのベッドに人影がある。


えっと、昨夜は、外で食事して、部屋に戻って
最上階のラウンジでジントニックでも飲もうとかいいながら
でも、少し疲れていたから部屋で飲もうってことになって
もちこんだワインをデザートに会話を楽しみながら......


それからどうした?
シャワーを浴びた記憶はある。

あっ、エッチしてないじゃん。


ゆっくり起き上がり、備え付けの冷蔵庫を開けた。
冷たい水を夢中になって飲んだ。
ペットボトルのキャップを閉めながらベッドに目をやると
寝息もたてずに男は寝ていた。


時計を見ると、朝の4時。
まだ起きるには早すぎる。

わたしは自分のベッドに戻らず、男のベッドに滑り込んだ。


横向きの男の背中に顔をくっつけて
腰に手をまわし
男のヒップに自分のお腹をぴたりとつけた。


わたしは腰に回した手を少し下げてモノを確かめた。
反射的にサオの部分を握りしめる。

「あった♪」


不思議だ、握れるものが付いているというのが。
力のないソレを握っていると、手を繋いでいるのと似たような安心感がある。
指を絡めたり、指の数本を握りしめたり、手を繋いでいるとやる
そんな無意識な行動を男のモノでやっていた。

固くなってきた。


握った手をゆっくりと上下させた。
まるでソコが生き物のように反応を返してくる。


入れたくなった。


わたしはシーツの中に潜り込み、男の体を仰向けにしてソコを含んだ。


「んっ んー」


男が微かに唸った。


男の意識があるのかどうか、わからなかったが
そのまま続けた。


静まり返った部屋に、舐める音だけが、あった。


淫らな気分でいっぱいになった。

「したい」

それだけのために、ほおばっている自分に興奮した。
自分で触れてみると、ぬるっとした。


「はやく」

左手で男のモノに角度をつけ、静かに腰をおろした。
埋められていく感覚に、背中が反った。
いっぱいになったソコに、快感が広がった。
右手で右の乳房を掴んだ。
息が漏れた。


もっと感じたかった。
腰を前後に動かし始めた。

「気持ちいい」

だんだん、早く動かしてみた。

「波がくる、もうすぐくる」



男がいきなりわたしの腰を両手で掴んで動きを止めた。

「おいおい、激しすぎるよ」


男の声に引き戻された。

「あん、もうちょっとでいきそうだったのに」

「わるいこだな、自分だけいこうなんて」

男はそういって、下からぐっと押し上げた。
あまりの快感に、わたしは、あごを突き出し仰け反った。

「お願い、もっとシテ」