阿呆的日常 主にJとかプロレスとか。
アホラレツキノウアシタ

2002年01月30日(水) 妄想は続くよ、どこまでも。/Hate or Love 2

「練習試合が決まった」
全国大会が終了し、3年が引退した青学テニス部を仕切る
のは、新しく部長となった手塚国光だった。凛とした声が
コートに響き、隣に立つ副部長となった大石が詳細の
書かれたプリントを部員たちに配る。
「2年レギュラーだけでの対外試合は今回が初めてだが、
相手にとって不足はないはずだ。全員心して臨むように!」
部員全員にプリントが行き渡ったのを確認した竜崎が久々に
叱咤の声を上げた。
「……氷帝……」
一番後ろに立っていた菊丸はプリントを手にして、相手校の
名をつぶやいた。都大会決勝で青学が敗れた学校。全国
大会準優勝の学校。

俺のファーストキスを奪った、あの男がいる学校。

『シノビアシ』って言ったっけ?ヘンな名前!
でもおかげで覚えちゃったじゃにゃいか!忘れたいのに、
忘れられない……菊丸は無意識的に唇を押さえていた。
忘れられないのは名前などではない。
冷たい視線とは裏腹に、ひどく熱かった柔らかいモノ。
たった数秒いや1秒のことであっても、菊丸の身体を
駆け巡った電流が忘れられないのだ。
「あれで同じ2年生ってどーゆうコトだよ」
少し顔を紅潮させた菊丸がポツリとつぶやくのを不二は
聞き逃してはいなかった。



「練習試合?」
「青学とな」
コート脇のベンチにだるそうに腰掛けている忍足の横に
跡部が携帯を片手にやってきた。
「監督から連絡があってな。再来週の日曜だとよ」
氷帝も青学と同じく全国大会終了後3年生は引退しており、
部をまとめているのは青学の部長を破った跡部景吾だった。
「来年の都大会に向けての前哨戦にしては気がはえぇよな」
「ま、えぇんちゃう?」
忍足の適当な返事。跡部はくっと笑うと携帯を忍足へと
ポンと投げる。
「うるせぇ3年もいなくなったんだ。いいかげんダルい
テニスすんのはやめろよな」
投げられた携帯を忍足は受け取ると、ニヤッと笑った。
「監督公認なんやけどな」
「その監督がいいかげん本気出せってよ」
手の平に乗った携帯を空中に何度か放り投げて、忍足は
ベンチから立ち上がり、跡部へ携帯を返す。
「練習試合、青学と言うたな」
「あぁ」
「本気出させてもらうわ。興味あるヤツがおるしな」
ジャージのポケットに手を突っ込んで、忍足は跡部の脇から
去った。携帯を握り締めて忍足の背を見送りながら、跡部の
口の端が持ち上がる。
「さて、どんな本気を出すんだかな……」


忍足の脳裏に、あの都大会決勝の日がプレイバック
される。人懐っこく話しかけてきた、『菊丸英二』。

こないに早う会えるとは思わんかったな。

ポーカーフェイスを崩さない忍足の表情に、笑みがこぼれ
始めていた。


---------- Hate or Love 2 --------------



こんな中学2年生
イヤですね!

書いていて、開口一番それですか(笑)だってさー、だって
黒くしようと一生懸命になったら、忍足こうなってしまった
んだもの〜〜 イメージは鬼畜の柾輝です。←別マンガ。

この連載について、何名かの方から続けてヨシ!
お墨付きを(お墨付き?)いただきましたので、調子こいて
2話をアップしてみましたよ。

あー妄想って広がるねー。
今晩はどんな妄想広げようかしら?
更新する順番的にキリリクのゴクアク
でございます。(内容とは逆に爽やかな字色にしてみましたv)


さて、こんなん書いていた罰でしょうか。
会社の都合もあって、学校に行けないときが結構あったり、
加えてサボっていた日もあったんですが……
あと1回授業休んだら修了証もらえない
んだってさ★
←めっちゃ笑顔で。

毎週火曜の夜には「きあぬさん、明日学校絶対行くんだよ」って
メールかBBSでワタシに言ってやって下さい。

勿論言われなくても行く
けどね!!!
もう大のオトナだしさ……


き あ ぬ