よるの迷走日記
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2004年08月15日(日) おもさげながんす

昨日から『壬生義士伝』を観ている。まだ途中ですが。
好きな俳優陣、富山出身の監督(あんまり関係ないか……)で
あるのにもかかわらず今まで録画したまま放置プレイだったのは
中谷美紀が痩せすぎてて悲しいからだけではなく
「泣ける」「感動」が強調されているのに敬遠してしまったから。
しかし旅行から帰ってきてから「歳さんブーム」が始まってしまい、
新選組に関係するものなら!と思って観た次第。
ところで今まで何の迷いもなくパソコンが変換してくれた
「新組」を使っていたが、大河ドラマも各先生方の御本を読んでも
日本史用語集を読んでも「新組」……(恥)。

冒頭いきなり見慣れた笑顔となで肩に驚愕してしまいましたー。
山南さん……じゃなくて堺さん。沖田ですか……。
んーでも似合ってました。宴会でも酒より食い気、で
若さと屈託なさをアピール。でも時々笑顔に凄みがあって
「一番隊 隊長」に相応しい。喀血のシーンは白目が怖かったです。

衣装も良かった。赤と黒のだんだら、史実には反しますが
これが白い鉢巻とたすき掛けに合うのー。カッコいい。
脇役ながら近藤さんは続っぽいところ(大河は清廉潔白過ぎ)、
土方さんは神経質そうな感じがよく出てたと思います。

言葉がうまく使われてていい。当時はTVもないし
人の移動も少ないし、お国訛りって明確に氏素性を
明らかにするものだったのでは?などと思います。
続きが楽しみです。が、泣きたくないなー。


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