よるの迷走日記
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心身ともに疲れ果てて帰宅した深夜、TVをつけたら えらい古そうな映画をやっている。 すっごい若いスーザン・サランドンが20世紀初頭の格好で、 ちょっと歳離れめな妹にしか見えない美少女に 「彼には妹だって言ってあるの。いつか本当のことを話して 迎えに来るわ。」 と言っている。……てことは娘なんだな。 女系の大家族なのかと思ったら娼館で、パパと呼ばれている 若そうだけど髭面の男は、誰のヒモでも客でもなく写真家らしい。 取り残された美少女は、どうみても小学校高学年以上には 見えないが既に売れっ子のようだ。爛れてるなぁ。 しかしどこかで見たような美少女だ。特に瞳がキレイ。 大きくなったらジェニファー・コネリーみたいな美人になるに 決まってるほどの美貌ぶり。
新聞読むとタイトルは『プリティ・ベビー』。 頼むからラブコメか赤ちゃんコメディかわからんタイトルを つけないでほしいなー。 同情が愛に変わるのに時間はかからず二人は結婚。おいおい。 第二次成長ギリギリ直前な美少女のヌードもばんばん出てきて 監督は絶対ロリコンに違いねぇ、って感じです。 しかしやることやってても12の少女と髭のおっさん。 子供扱いする夫と子供そのものの妻の間にはいさかいが絶えません。 最後は大地主の奥様に納まったスーザンが素敵なドレスで 赤ん坊と旦那様を連れて再登場し……。
疲れたままうっかり最後まで観たこの映画、ヒロインはなんとあの ブルック・シールズちゃんでした。今何してるんでしょう。 製作は私の生まれた年。何かすごくレアなものを観てしまった。 機会があったら前半も観てみたいです。
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