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2004年10月14日(木) おむすび.




男性の仲居さんはとても背が高い人だったので、
珍しいものをみるように見つめてしまっていた私。
女性の仲居さんと考えていた自分を恥じた。

ところが
この仲居さんはある意味やってくれた。
部屋食であったので二人でゆっくり夕食を食べて
その後お茶を飲もうとしたが肝心のお茶がなかったのだ。

しかしお部屋に到着した時お茶飲んだはずで
ポットはあるのに
さっきあったはずのお茶づつみがない。
食事を用意したときに
仲居さんが他のものと一緒に持っていってしまったらしい。
受付に電話をしたら素早くお茶が出てきた。
「本当にすいませんでした」
仲居さんの額に光る汗が光っていた。
お布団を敷いて頂いてその後、
暫くしてノックの音が聞こえたので
「どうぞ」というと先程の仲居さんが立っており、
「あとでお腹が空いたら食べて下さい」
私にお皿を渡してそう言い残して帰ってしまった。

二人で暫く眺めてニヤニヤして
夜食の時間がとても楽しみになったのは、
胡麻粒が入っている大きなおむすび。

そのおむすびがとても彼らしくてあたたかった。



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