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2004年10月13日(水) 違う意味での「湯治」.




寒さが私の住んでいる街とは3度も下がる気温。
緑に囲まれる渓谷、そして川の流れ、
テレビと冷蔵庫とあとは
何もない和室の部屋は携帯の電波は届かない。
他に連絡する人もいない、
なぜなら隣に主人がいるからそんな心配もいらない。

右肩に異様なコリを見つけて
スケジュール的に温泉旅行になったわけだが
何もない何もしない事が
体には良い事尽くめなのかもしれない。

ここの温泉には男女別の大浴場と露天の他、
川沿いの外に設置された5つの家族風呂がついている。
家族風呂といえば普通は予約制が多いのだが
ここの家族風呂は
24時間その上予約要らずという有難い施設だ。


旅館到着早々、主人についていき
ジャグジーのような泡の立ち上る岩風呂に入り
その後二つのお風呂を梯子した。
丁度夕方のお夕食となった。

大きな盆に載せきれないような食事を1時間楽しんだ後、
窓から家族風呂を覗いたのは入り口が見えるからだ。
ドアが開いていれば「空室」ということ。

しかし夕飯の時間後から
ずっと家族風呂が空く事がなく、そわそわ。
「しばらく空かないんだから
 テレビでもみてたら?」と背後から主人の声。
うーん温泉には入りたいし
露天風呂に入ってでもみようかなと一人支度をして外に出た。

家族風呂の入り口の前を通らないと
露天風呂には入れない。
ふと家族風呂のドアをみたら
空いているじゃないか!
慌ててUターンし主人を呼びにいった。

打たせ湯のお風呂は
小さな洞窟のようだった。
川の音は自然のBGMになって
これからの誓いの口付けも
私たちの会話の内容も消してくれた。

あと一つある家族風呂は翌朝入る事にしよう。
湯治は温泉だけが治す訳ではない。
入る人の気持ちも相乗効果になるのだろう。
じっとして入る温泉は私には合わなかったけれど
明日もワクワクして入る気分にさせてくれた、
この旅館がとても好きになった。





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