夕暮塔...夕暮

 

 

満ち足りて消える - 2003年09月11日(木)

涼やかに暮れて十五夜ふたりきり 満ち足りて消える泡になりたし




涼やかに暮れて名月照らす道 満ち足りて消える泡になりたし




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夕刻、昨日から出張の為に上京してうちへ泊まっている母と外食する為に駅へと向かう、冷夏だった分を取り戻そうとするみたいに厳しい残暑、それでも空の色はしんと静まった涼やかさで、日が暮れれば一斉に虫の声が響く。母は明日の仕事を終えたら帰ってしまう、私も午後のひかりに乗って京都へ移動するから、朝見送ったらそれが暫しのお別れになるだろう。今日までにこなそうと思っていたことはほとんど解決していないのに、このままマンションを離れるのは少し不本意な感じがする。


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