「またそろそろ新しいゲームやりたい」と思いつつ店頭をうろついていた時、目に入ったのがこの『THE裁判員』でした。 前情報も何もなく、衝動買いでした。が、面白かった。
はじめは『逆転裁判』みたいのかなーと思ってましたが、だいぶ違った。 弁護士ではないので、捜査もしないし証拠集めもしない。 真犯人も探さない。 プレイヤーは、飽くまで被告人を裁く人なんですね(あたりまえだが)。 辿り着かねばならない答えは無罪の時もあれば有罪の時もある。
事件も、派手な国際テロからショボい偽札カラーコピー事件まで、大きく幅がある。 聞いたこともなかった罪状なんかも出てくるし。 被告人が犯人か否かを判断する事件もあれば、被告人の行為がその罪状に適応されるか否かを判断する事件もある。 裁判の進行順序や用語、その他細かい疑問点についてもいろいろ説明されてて勉強になります。 これでいつ裁判員に選ばれても大丈夫!(←ホントか?)
システムについては、最初コツがつかめず、「公訴事実を疑える」マークのある証言ばかりピックアップしてしまって、類似した情報ばかり集まってしまったり、証人や被告人質問の時に使えるネタが薄くなってしまったり。 進めるうちに公訴事実と関係なさそうなネタは、それはそれで別の使い道があるんだなとか、判るようになってきましたが。 この情報整理画面が3択になってて、3件のうち2件捨てなきゃならないのが残念だった。 情報によっては、「こっちの方が評議には使えそうだけど、こっちのネタも(個人的興味で)みんなに振ってみたい気がする‥‥」なんて思ったりもしたもんで(笑)。 選択自体は多少間違っても評決必要人数の説得には問題ないようにできてるからいいんですけど。
キャラクターデザインも、見栄えのする絵でいいですね。 秋月裁判官の髪型がハデで最初はびっくりしましたが。 老若男女たくさんの裁判員やら被告人やら証人やらが出てきますが、だいたいは実際にいそうな一般人(をゲーム用にデフォルメした感じ)ですね。 いや、一部、個性の際立ったキャラもいましたが(笑)。
全体の印象は。 なんつーか、『ひぐらし』をやった直後のせいか、 すごく「ちゃんとしてる感」があったというか、「プロが作った」という感じでした。 何が良かったって、日本語が危うくないところです(笑)。 妙に背伸びした若年層の文章と、堅苦しい内容をなるべく平易に表現した大人の文章の違い? 「かゆい所をちゃんと調べてない」感もなかったです。 (あああ、別に『ひぐらし』の悪口を言いたいわけじゃ‥‥。 あれはあれで面白かったですよ(挫折したけど))
不満は、もうちょっと内容がたくさんあっても良かったかなーという点です。 低価格だし、余計なやりこみ要素とかを加えない作りなのだと思いますが、もうちょっと遊びたかった気がします。
というわけで、2周目始めたわたしだが、第3話に差し掛かったところで データが壊れた‥‥。 ひゃー! いや、自分が悪いんですが‥‥。 別当裁判員のドラマチック(もしくはヤル気のない)受け答えが面白くて、 ついネタをふっては電源を切り、また別のネタをふっては電源を切り‥‥という真似を繰り返していたので‥‥。 これ‥‥第1話からやり直さないとダメかしら‥‥。 ううーん。
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