昔の煩悩の話が出たついでに。「風と木の詩」の話もいたしましょう。わたしは中学時代にこの作品にハマった。少数派のセルジュ派なでんすが、何故セルジュの方が攻めなのか未だにわからん。そして、一番好きなカップリングはアスラン×パイヴァなのだ(ホモジャンルの中の男女カップルにはまる傾向はこの頃からあったらしい)。まわりの友達の中ではアスランは嫌われナンバーワンでしたが(笑)。人格がおキレイ過ぎるそうである(それのどこがいけないんだ〜。え〜?)。 しかし、本当、セルジュ編はこの話の中でここだけ別次元なんですけど、すごく完成度高いように思うのですよ。特に両親のエピソード、高級娼婦と子爵跡取りの駆け落ち〜までなら他でもある恋物語なんですけど、駆け落ち先での貧しくも幸せな生活からセルジュが子爵家に引き取られて行くまでが…好きなんだよなーこれが。特に好きなのがアスランの葬儀の後、いつまでもたたずむパイヴァの描写。熱く激しく駆け抜けた季節とその終焉の静寂。中学の時は何とも思わなかったが、今読むとジーンときちゃったり…。
そーいえば、この「風木」の続編とされる小説を読んだんですが(「神の小羊」というやつです)、セルジュってパットと結婚するんじゃないんですね。イレーネちう4巻にちらっと出てきたジルベールによく似た女の子と再会し、結婚するらしい。現役だった当時も、「このイレーネは何の伏線であろうか…?」とずっと謎に思っていたが、本編17巻中はその謎が明かされることはなかった。もしや、この4巻時点から後日談のセルジュの嫁にするつもりで登場させていたのだろうか? 竹宮先生、教えて!
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