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題名に、「日記と言うよりメモ」の言葉が含まれた場合は、 母の様子や入院等についての内容が書かれています。 ここに、ガンのコトが少し書いてあります。


2002年07月28日(日) 日記と言うよりメモ(覚えてること)

早起きをして病院へ行く。
午前中ギリギリ位に病院についた。
母の足が異様に冷たい。
身体は熱のせいで少し汗ばんでる。



午後、従兄弟が来た。
この従兄弟はよく来てくれる叔母の息子だ。
小さい時よくお互いの家を泊まりあっていた。
家族と一緒だった。
子供はランドセルを背負ってた。
母の様態があまり良くないので、
従兄弟だけを病室に招き入れた。
無口な従兄弟。
私達は、母の耳は聞こえてるものと話しかける。

数分で従兄弟は部屋を出た。
奥さんも子供も部屋には入ってこなかった。
奥さんに悪いコトをしたなと思う。
でも母をみて、彼女が泣かずにいられないと思う。
逢わせることが良いコトか悪いコトか判らない。
でも、どうしても逢いたかったら入ってくるんじゃなかな。と
自分をかばってみる。


18時頃、数時間から数日です。
泊まってくださいと言われた。

父にメールを入れ、叔母(母の姉)に連絡を入れる。

父が来た。

21時頃叔母が来た。

母の手が冷たくなってきている。
看護婦さんから、酸素が身体の中に取り込む量が少なくなって
末端に行き渡らなくなっているからだろうと言われた。
無意味かもしれないが、皆で手や足を暖めようとさする。

看護婦さんに声をかけて帰ってくれと
23時頃、父を帰した。

なるべくマメに病室を訪れると看護婦さんに言われた。

熱があるので、呼吸が荒い。
お熱あるからしんどいねぇ。看護婦さんがそう言いながら
脇の下に氷枕みたいなものを入れてくれる。
でも手足は冷たい。

叔母と私達は、1時間位で交代で仮眠を取った。
眠りにつくと言うより、身体を休める為のようなものだった。


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