みかんのつぶつぶ
DiaryINDEXpastwill


2002年08月09日(金) 青い空流れる雲

そこにある風景に、
人影を描いてみる。
なにもどこも変わらない時間が流れているけれど


窓の外青い空、
その空に流れる雲は、どこから来たの?
あの日、
ふたりの頭の上を通りすぎていったあの雲が、
地球を一周してまた戻ってきたとしたら、
とっても素敵なのにね。


病院を抜け出して運転試験場の木蔭、
ふたりでベンチに座っていたね。
人々が日常を過ごす風景のなかで少し居心地が悪かったのを、
やっぱり無口になっていたキミも感じていたのだろうか。


キラキラと輝くアスファルトを、
桜の木蔭からそっと覗くように眺めていたふたりの姿が、
ひぐらしの声と重なって私を悩ますよ。


そっと力なく微笑んだキミの笑顔に、
外へ連れ出した後悔が心のなか渦巻いて。





キミの好きな夏なんだけどね。




帰りたいと困らせたキミを想うと、
どうしてもまだ心が固まるよ。
真夏の空気を感じなくなるほど、
私の心が震えはじめる。



ごめんねって、わたしがいったら、
うんって、うなずいてよ、
ねえ、


















みかん |MAIL

My追加