みかんのつぶつぶ
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2002年08月06日(火) 真夏の果実

去年の夏は、やっぱり連日猛暑で。
汗だくになって病棟の扉を開けると、
病棟事務員さんが気の毒そうに声をよくかけてくれて。


去年の夏は、
知っている命が三つ消えた。


膀胱がん
肝臓がん
白血病


去年の8月は、毎日強い陽射しで、
その熱も彼の生命力だと勘違いをしていた私がいたことに、
今年の夏、
やっと気づいた。


今年の8月は、
精一杯太陽の下で、
海の光と風のなかで、
私の生命を感じてみようと思った。









さよならは 別れの言葉じゃなくて
ふたたび会うまでの 遠い約束...



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