みかんのつぶつぶ
DiaryINDEX|past|will
結局は。
何をしても
何を見ても
なんにも解決しない。
自分だけの苦悩。
でも、
少しづつ、
生々しいものに触れることができるようになった?
心を鈍感にしてね。
少しは手を出そうという気になったかなぁ。
さっぱり自分の気持ちが読めない気がする。
なにかに、
なにかが、
やっぱりつっかえてる気がする。
わたしは悪くなーーーいっ
って、
海で叫んだらどうだろ。とか。
私は悪いですか?
.......*.......
小さいものに救われる自分に気づこう。
自分より小さきもの、こと。
子どもに救われることってある。
老人に慰められることってある。
手を出してへし折れる草花に気持ちが和む。
救われてる。
車椅子で街を通りぬける人の姿に励まされる。
がんセンターで病と闘う姿に、
闘う姿に、
闘う姿に、
勇気をもらう?
ある意味では、
勇気を与えられたかもしれない。
これからの人生で私が直面する痛みは、どおってことないぞ、と。
でも、
勇気をもらう、とか、
励まされる、と、
そんな甘いことではなくてね。
現実は、
そんなに綺麗な言葉で飾れないことが多くてね。
早く治ってね
治ったら、どうなる? 治っても、病に罹る前には戻らない。
安易な言葉は傷つけるよ。
だけど、
そんな安易な言葉にさえも敏感に感動して、 患者は涙を流すこともあるんだよ。
特別な言葉や扱いはいらないから、 普通の簡単なごくありふれた会話を心がけ、 そんな会話のなかでどんなことを感じたか言葉にしてくれたら、 その大切な言葉によく耳を傾けて、 つじつまが合わなくてもさえぎらず、 患者の気持ちが動くままに言葉を交し合う。
でもね。 やっぱり敏感な心を思いやる気持ちを忘れずに。
お互いさま、ってことを、 患者と看護する人間の間にあれば、 こんなにいいことはないよね。
支えてくれて、ありがとう 支えとしてくれて、ありがとう
ね。
|