みかんのつぶつぶ
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2002年06月16日(日) 異邦人

外へ出ると、落ちこむんだよね。

家に帰りつくまでにはボロボロになってる。心のなか。

ほんのわずかな時間のうちに、気持ちが切り換わってしまってる。

楽しいと感じる時間を自虐的に貪る自分の姿に、疲れる。



結局は、みんな異邦人。



あなたにとって わたし
ただの通りすがり
ちょっと 振り向いて みただけの異邦人


久保田早紀さんだから良かったのに、
明菜ちゃんは唄っちゃダメって感じ。







結局私は、
彼の死を嘆いているわけではなく、
死の過程に対面した自分自身を嘆き続けているだけなのではないか、
と、
洗濯機の中の洗濯物を引っ張り出している瞬間にかけめぐる思考。

そうなのか?

彼は死んで良かった。
まだ、そう思っている。

もしかしたら彼は、
自分から死んでいったのではないだろうか?



何をいってるんだ!どんなに辛くたって、生きていてくれさえすればいいって思うのが家族なんじゃないのか?大体お前は昔っから情の薄い娘だったよ。だから見てみろっお前の息子なんて、父親が死にかけてるっていうのに部活の朝練にまで行ってたそうじゃないか!お前のその薄情な気持ちが子どもに伝わっているんだよ!

以上、幸楽で説教をくらった風で。
渡る世間は鬼ばかり、って言葉、私のお気に入りです。


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