りとるのひとりごと。
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2003年01月13日(月) 3年前の「あの日」を思い出す

いつも「死にたい」と言っている母を見て思った。

マイナスなことばかり考えていたら、幸せなんて来るわけない。

いつもいつもプラス思考というのは疲れるけど、やっぱり
明るく生きた方が幸せになれるはず・・。

鬱々とするのはたまに・・ということで。

でも明日命日なので、とりあえず鬱々モードということで(笑)


そう。
3年前。
今頃私は社宅で一人ぽつんと、ダンナの帰りを待っていたのだ。

朝、朝食を食べながらダンナが言った。
「今日、ちょっと遅くなると思うから、先に寝てていいよ」

「晩ご飯は?」と私。

ダンナはちょっと考えてから「うーん、食べてくるからいいよ」

「うん、分かった」

そしてダンナは、玄関のドアを思いっきり開けて、入り口に仁王立ちした。

普段しなかったことだ。

「行ってきます!!」

あまりの声の大きさに、私は「近所の人に迷惑が・・」と
しかめ面したような覚えがある。

あの時、ダンナは私に永遠の別れを告げていたのだ。


夜、先に寝てていいよと言われていたが、頑張って待っていた。

妊娠8ヶ月のお腹が時折張ってつらかった。

布団の上で出産の本を読みつつ、ダンナが帰ってくるのを待った。

午前1時をまわっても帰ってくる気配がなく、急に睡魔が襲ってきた。

う〜〜、眠い、つらい〜〜〜・・・。

そしていつの間にか私は寝てしまった。

多分1時半くらいだったと思う。

その30分後、ダンナは遠く離れた河川敷で息を引き取っていたのだ。

うとうととまどろみながら、私は玄関のドアの音を聞いた気がした。
カチャカチャとカギの音がして、ギイッと扉が開いて・・。
あ、、帰ってきたんだなー。
もうすぐ横に敷いてある布団に入ってくるなー。

気が付いたら朝だった。

隣に寝ているはずのダンナはいなかった。
カラッポの布団は、昨夜敷いたままの状態だった。

あれ、帰ってきたような気がしたけど・・気のせい?
新聞配達の人と間違えたのかな・・。

朝、友達にメールを打った。
「昨夜ね、ダンナったら遅くなるなんて言って、結局帰って
こなかったんだよー(怒)!!まだ帰ってこないし、心配で・・」

そう文章を打っていたその時、パソコンの横の電話が鳴った。

ダンナの会社からだった。

「ご主人いますか?」

そういえば、昨夜もダンナがいるか、会社から電話あったっけ・・。

「昨夜帰ってこなかったんですけど・・」

電話の向こうは「え・・」と絶句していた。

?????

胸騒ぎを感じた。

携帯にかけた。つながらない。会社の人もそう言っていた・・。

何度もかけた。つながらない。

そして数分後、ダンナの死の知らせがかかってきた・・。


続きは命日の明日に・・。


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