りとるのひとりごと。
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2003年01月14日(火) 本日命日。昨日の続きを。

ダンナの死の知らせを電話で聞いた私は、その瞬間受話器を取り落とし、
全身の震えが止まらなかった。

床に落ちた受話器から私を呼ぶ声がする・・・。

うそだ、うそだ、うそだ、うそだ、うそだ、うそだ、うそだ、うそだ・・。

何度も何度もそうつぶやき、自分にそう言い聞かせた。

これは夢だ。

だが次の瞬間、私は再び受話器を取っていた。

ダンナの会社に電話をし、A市の警察から電話があったことを聞いた。

続けてA市の警察に電話をかけた。

「お気の毒ですが、ご主人は覚悟の上だったようです・・」

は???

事故じゃないの???

「車の中に排ガスを引き込んでね・・」

自殺。

ダンナは自殺だった。

自殺する理由が分からず、私はますます混乱した。

しばらくして、私の身を案じて、ダンナの会社の人がやってきた。

私が後追いしないよう、監視しにきたようだった。

夕方、A市の駅でダンナの両親と母と落ち合った。

義母は「どうしてこんなことに・・」とボロボロ泣いていた。

そのまま、ダンナの実家へ4時間かけて帰った。

一足早く、ダンナの亡骸が着いていた。

といっても、私が見たのは家に運ばれる棺桶だけ。

その中に、ダンナが入っているとはどうしても信じられなかった。

ずっと、ずっと「これは夢だ」と思っていた。

真夜中、辺りに響き渡る、ダンナの弟や従妹の泣き叫ぶ声。

遠くから駆けつけた親戚の人たち。

この夢、いつ終わるんだろ・・。
はやく醒めて欲しいな・・。
ダンナとの生活はまだ1年もたってないんだから・・。

地獄に突き落とされた。
突き落としたのは、信じて共に生きる決心をした相手。

その夢は、醒めてくれなかった。

どうあがいても、現実は現実。

お腹の子と共に、私も死のうかと思った。

信じていた人に、こんな形で裏切られ、自暴自棄になった。

飲まず食わずで3日間過ごした。

母は泣きじゃくり、吐きまくった。

周りのすべての人を狂わせる。それが自殺。


ダンナは死んだ。
でも私は生きている。
これからも、生き続ける。
息子と共に。


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