とろけるような甘い血 - 2002年05月17日(金) 願いはいつも同じで 叶わないのもいつも同じ 触れた手も足も体も きっとキミは忘れてしまって ボクだけがその場に取り残される 結局想いは一方的で 悲しい言葉だけが心にほら 結局キミも ボクが出会った人達と変わらないんだって そう思っても それでも愛しさは増すばかりだった 孤独しか手に入れることは出来ない 逢いたいと言葉に出来たらどれだけ 幸せだろう 今日は一日チョコレートを食べてる気がする きっと体中の血が甘いだろうなってくらい 試してみようか 舐めてみようか 昨日悲しい言葉をもらった 大好きなアノ人から 結局はそこにアタシがいただけってコトだ アタシじゃなくていいのなら 他の誰でも変わりになるのなら そんな存在はいらない。 それでも求めるのはなぜだろう 彼にはアタシの涙は見えない もちろん彼以外にも 流れない涙の存在を知るのは 誰もいないのだけど。 生きるのはむつかしくって 時々ふと立ち止まっちゃうとホラ 立ち上がれなくなるものだ 小さな紐を握り締め ただ必至に掴まったところで プツッて音を立てて切れてしまう 最近なんだかとっても 友達にしても彼にしても 面白いだけのアタシを求めすぎてて 本当はおかしくなんてないのに 下らない話で笑ってもらおうとしてる そんなアタシだから きっと傷つかないと思われているのだろう 馬鹿にするようにけなされたり まぁ水鳥らしいなって大笑いされたり うんざりする。 アタシらしいってどんなんだよ 何も知らないくせに わかろうともしないくせに なんて呟いたところで 自分で隠しているのだから自業自得なのだけど。 心の中に入ってきて欲しくない でもなんでも知ってるんだみたいな態度も嫌だ 本当の自分がわからない どこに行きたいのか 何をしたいのか どうしたいのか 伝えたい言葉はこんなもんだったろうか 心を閉ざしてるのはアタシ? それともアナタ? 学校で隣りの席になっただけ そんな感じの友情は続く 知ったような言葉でアタシを決め付けないで お前はそんな奴だよななんて そんな言葉の呪縛で縛らないで 身動きが取れない 大好きなアノ人の言葉は ほんのちょっぴり幸せな想い出を 冷たい氷で凍らせた だからアタシは その氷を 地面に叩きつけてやる 何もかも壊れちまえばいい 水鳥。 ...
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