| 2005年09月18日(日) |
ファンタスティック・フォー |
老舗アメリカコミックの映画化。ダークさはなく、 コメディタッチで明るく仕上げた全年齢向け娯楽作品 ひょんな事から超能力を身につけたヒーローたちが大活躍する、 いかにもアメリカ的な楽しいヒーローアクションだ。
彼らのもつ能力とは、手足が自在に伸びるリーダーの男、 体が岩石のように硬化して怪力をえた男、 体を透明にできる女、炎を自在にまとい、 空を飛ぶ男といった感じだ。
見た目にもわかりやすく、映像向きな能力ばかりだが 人気のコミックであっても、私はまったく知らないので SF映画としてみた場合。ストーリーがかなりお粗末でありました
● ファンタスティック・フォー 超能力ユニット 監督: ティム・ストーリー 出演: ヨアン・グリフィス/ジェシカ・アルバ/クリス・エヴァンス/マイケル・チクリス
 驚異の力で世界を救う、アメコミのヒーロー・ユニットがスクリーンで大活躍!科学者のリード・リチャーズは、人間の進化に影響する宇宙嵐を調査する資金集めに奔走している。学生時代からリードのライバルだったバン・ドゥームは、研究を自分の功績に出来ると企み、リードに資金提供することに。リードは、相棒ベン、元恋人の科学者スーと、その弟ジョニーと宇宙へ旅立つが、予想より早く訪れた宇宙嵐に巻き込まれ、全員がその放射線をあびてしまう。地球に戻った彼らは、やがて不思議な力を発揮し始める…。 1961年にマーヴェル・コミックから発表された「ファンタスティック・フォー」は、あの「スパイダーマン」や「デアデビル」、「X-MEN」を生んだスタン・リーのSFアクション。自在に体を伸縮させるミスター・ファンタスティック、光を操り物体を透明化するインビジブル・ウーマン、驚異の発火能力で空をも飛び回るヒューマン・トーチ、岩の体で怪力を持つザ・シングの4人が、邪悪な敵に立ち向かっていく。伸びる手足や火の玉飛行など、細部にまでこだわったVFXで、それぞれが持ち味を活かした活躍を見せているが、ザ・シングの岩の体だけは30キロ近い衣装と特殊メイクでリアルに作りこまれ、個性を発揮。善悪の区別もはっきりついた、純粋に楽しめるスーパーヒーロー・ドラマになっている
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