かつての同名人気TVドラマのリメイク。 主演はトップ女優ニコール・キッドマン、 共演はコメディアンのウィル・フェレル。
落ち目のハリウッド俳優(ウィル・フェレル)のもとに、 TVドラマ「奥さまは魔女」のリメイク企画が舞い込んできた。 この作品で復活をたくらむ彼は、自分が演じるダーリン役を 引き立てるために、言いなりになる新人女優を探していた。 そこに、イメージぴったりの女性(ニコール・キッドマン)が現れ、 彼は喜んで抜擢する。ところが彼女は、なんと本物の魔女であった……。
このあらすじを見てわかるとおり、リメイクとはいっても オリジナルとはまったく異なる筋書きである。 劇中作としてオリジナルのリメイクを作るという メインストーリーを軸に、魔女と一般人の男の恋愛という シリーズの基本設定を踏襲するとは、 よく思いついたなあと感心する。
気になる中身はというと、 見終わった後に何にも残らない典型的お気楽アメリカ映画だ。 どこを切っても出てくるのは「平均的ロマコメ」という 印象ばかり。毒もひねりも何にもない。 長年のファンがたくさん存在する作品のリメイクで こういう量産家電製品みたいな映画を作ってしまう アメリカ人の無神経さには参る。きっとたくさんの 熱狂的ファンの恨みを買うことであろう。 (超映画評論より)
という訳で、昔の奥様は魔女を期待して行った私は ほとんど居眠りをしてしまった。 予告編でペヨンジュン・・・ ヨンさまの「四月の雪」があった。9/17公開なのだが こっちの方が面白そうだった^^;
● 奥さまは魔女 監督: ノーラ・エフロン 出演: ニコール・キッドマン/ウィル・フェレル/シャーリー・マクレーン
 60年代の大ヒットドラマがフレッシュに映画化。 愛の魔法で誰もが笑顔になる! 普通の恋を夢見て人間界へやってきた魔女、イザベルは、街で出会った落ち目の俳優ジャックにスカウトされ、テレビドラマ『奥さまは魔女』のサマンサ役に大抜擢される。ジャックとの恋の予感に興奮するイザベルだが、実はジャックは、この番組で映画界復帰を図るべく、自分を引き立てる無名女優を探していただけだった。現場で横暴な態度を見せるジャックに怒りを爆発させたイザベル。それをきっかけに、ふたりは本当に惹かれあっていくのだが…。
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