桜酒(獅子鷲)


 Past : Will 2004年04月05日(月) 


ひらひらと、鼻先に舞い降りてきた桜の花びらを捕まえようと思って差し出した手が、ふわりと空をかいて。
そのままバランスを崩して寝転がったら、地球の重力が、ノッシリと圧し掛かって起きていられない。
重たいから重力。
うん、日本語として正しい…。

「なに言ってんの? 独り言?」
「…ぅうん?」

首が痒い。頭が重い。目が回る。
なんだか力が入らない。
力の入れ方が分からない。
立てない。座れない。
寝転がるしかない。

「…ったく、岳ってば酔っ払っちゃって〜」

いつもの軽い調子。茶化す声が降ってきてくすぐったいので、ごつごつしてるしどうせ桜の木の根っこかなんかだろうと思いながら枕にしていたのが、実は走のヒザ小僧だったことに、ようやく気がついた。

ところで、ヒザ小僧って、なんで小僧?
ヒザ坊主だと、ツルツルになっちゃうからか?

「なに、足撫でまわしてんの。痴漢?」
「間を取って、ヒザ小坊主なんて可愛くねぇ?」
「はあ?」
「でも、お前は可愛くないけど」
「…岳は可愛いよね。酔うともっと可愛いけど」
「…」


…知るか。

ねむい…


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酔っ払い鷲ちゃん。
花見!花見!(喜)
湘南平までドライブー!


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