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獅子鷲(イオン) |
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| Past : Will | 2003年12月16日(火) | ||
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「わ。イエロー、すっごいツルツル」 「む……わざと、嫌な言い方すんじゃねぇよ。しかも片仮名で」 むっとにらみつけてくるイエローの黒い瞳。 俺の指の指の間を、ふわふわした金髪がおどる。 大した長さでもないのに。 その手触りを楽しみながら、 「シャンプーでも変えたの?」 「んーん」 「リンス?」 「ちげぇよ」 「トリートメント?」 「…あのなあ、俺が、そんな面倒くせぇことすると思ってんのか?」 「や、カケラも思わないけど」 面倒くさい、とか言って、石鹸で頭からつま先まで洗いそうなヤツだということは、百も承知だし。 まぁ、あくまでもイメージね、イメージ。 うざったそうに俺の手をはらいのけ、自分の手でもって、覆い隠すように髪を抑えつけて言うことには、 「ドライヤーで、ホワイトがブローしてくれたら、こんなつやつやになっちまってさ」 「へぇ」 「マイナスイオンドライヤーとか言って、なんかすげえ高そうなやつだったけど、それのおかげなんじゃねぇか?…だいたい、もとからドライヤーなんて使ってないし」 「マイナスイオンって、あれでしょ? 滝とか自然から発してて癒されるってヤツ」 「よく知らないけど、そうなんじゃねぇの?」 うるさくつきまとう俺の手をはらいのけて、イエローは面倒くさそうに鼻を鳴らす。 俺は、そっと鼻を近づけて、そのマイナスイオンの気配とやらを吸い込もうと思ったのだけれど、結局、いつものようにシャンプーの香りしかしてこなかった。 ま、それでも充分癒されるんだから、別にいいんだけど。 シャンプー!やりました隊長!マシェリ使いきりました! 早速待機させていたアジエンスを風呂場に配備。 しっとりさらさらつるつるイイ匂い! 今はボトムにパーマかけてるんで、どうかなーと思ってたんだけど、 朝、髪がとても落ち着いていてセットしやすいです。 うん。優秀。 『世界が嫉妬する髪へ』…確かに、欧米人は日本人の黒髪が大好きさ(笑) 中国でそれほど茶髪が流行しないのも、『黒髪ロング=漂亮(綺麗)』という観念があるからだ、と思うのです。 むしろあまり色を抜かず、自分の黒髪の上にそのまま鮮やかなカラー(大抵は赤)をのせる、というスタイルが好まれていました。 …そろそろ、トーンダウンするかな。 今の色も結構好きなんだけど。うっすらピンクめのブラウン。 |
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