独り言は心の叫び・・・
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2003年06月13日(金) 今日が俺の命日だ・・・(30年を振り返る)[7]

[前回の日記の続き]

[俺の30年の人生(クソみてぇなダメ人生)の続き]


その後・・・


バイトは続いた。
結局、同じバイトを丸8年近く続けた。

でもそれは間違いだった。

週5〜6日のバイトを週4日にしたりして、
同じバイトを続ける事で楽をし、
新しい世界(仕事)に挑む事から逃げていた・・・。

しかしそのバイトを辞める時が来た。
あまりにも俺が担当する仕事が辛すぎたからだ。
楽に仕事をしていた俺が忙しい。他の人は楽そう。
それは許せない。だから辞めた。
なんて自分勝手なんだ・・・。

そして違うバイトを始める。
就職は考えない。・・・っと言うか、
まずはバイトで入って馴れてから
正社員にしてもらおうと考えていたからだ。
「いきなり正社員」
どうも責任感の無い俺にはプレッシャーで、なる気がしなかった。

新しいバイト。
でもまた1日〜1ヶ月で辞める事を繰り返す。
そして引きこもりも繰り返す。

もう俺は28歳。
まったく成長してない俺。

自分に焦り出す。

この頃からかな・・・
この頃から、自分を騙し騙し、
内に潜めていた「鬱」が表面化してきた。

バイトをしていても、引きこもっていても、
『楽しみが無い・・・つまらない・・・』
『その仕事を続けられるのか・・・』
『このまま生きて行くのか、行けるのか・・・』
胸が締め付けられる程痛くなる。
ジッとしていられない程苦しい。
不安で不安で眠れない。
死ぬ事ばかりを考えるようになった。

だが、その事に家族は気付かない。
ただ単に「怠け者」としか思っていないのであろう。
もしくは「もう大人なんだから自分1人でなんとかしろ」
だから家族は何も言わないのであろう・・・。
それが理由に親が発する言葉は、
『あんた何やってんの!?』
『早く就職しなさいよ!』
こればかり・・・。
分かんないもんなのかねぇ?
言わなきゃ分かんないのかねぇ?
俺の行動(異変)で分かりそうなもんだけどねぇ・・・

思い切って付き合いの長い友人に言ってみた。
しかし返す言葉は、
『鬱?そんなのなった事無い俺には分かんねぇよ』
『あれだろ?それっておかしくなって人襲ったりするんだろ?』
『まぁ頑張れよ』
・・・傷付いた。
平和なお前には分からないか・・・。
せっかく勇気を出して言ったのに・・・。
やっぱ言うもんじゃ無いな・・・

病院には行かない。行ってたまるか。
「鬱病」と言う病歴。自分が許せない。
家族に心配させたくない。世間体も悪い。


悪い方悪い方に自分を追い込んでいった・・・


そう言えば、この頃にはネットを始めている。
その事を隠し、ネットの中ではハイテンションで居た。

チャットでそんな俺の事を分かってくれる人が現れた。
嬉しかった。その人にはなんでも話せた。
少し気が楽になった。

ある人も俺の気持ちを楽にさせてくれた。
自分も辛いのに俺を笑わせてくれた。
俺も負けずに笑わせたつもりだけど・・・
感謝してるよ○○さん。
また話そうよ。待ってるよ。

そしてチャットである娘に出会う。
(それは昔の日記にも書いたからここではいいとしよう)
良い娘だったなぁ・・・。
でも悲しい思いをする事になった・・・。


・・・と言う訳で、27歳頃〜の話は終わり。

次回はその後の話へ続く。


杉 |MAIL

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