告白

今さら黙っていても仕方が無いので白状するが、
実は昔、3歳くらいの子供の頃から怪獣映画が好きなのである。
マニアというほどではないにしても深夜に「地球防衛軍」や「海底軍艦」
「空の大怪獣ラドン」「宇宙人東京に現る」といった過去の名作が
放映されたりするとついついエアチェックをしてしまうのだ。
それだけではない。映画の舞台となった名所に行くと
体がうずうずしてしまうのだ。
昨年福岡に行った際は天神でラドンが壊した一帯を散策したし
福岡タワーやドームはゴジラやガメラが上陸している。
物心ついてから東京に行った時真っ先に向かったのは東京タワー
(モスラが繭を作ったり、ガメラやガラモンが壊したりした)だったし
国会議事堂(初代ゴジラが壊したり、モスラが繭を作った
窪塚洋介という宇宙人が待ち合わせをしていた)も逃さなかった。
新宿の高層ビル街なんて至る所で舞台になってるから
おのぼりさんを通り越して狂喜乱舞という状態だった。
で、昨日は昨日で一度行ったはずの渋谷で
「ああここでガメラとギャオスが死闘を…」
と思わず言いかけてしまった。三つ子の魂百までと言うが、
やはり幼少期にハマったものの影響は大きいということか。
単に思考体系が子供じゃないのかという話もありますが…
2005年03月10日(木)

Dag Soliloquize / tsuyo