思わぬ再開

「本当は怖い家庭の医学」を見ていて驚いた。
発病の原因が昔読んだ白土三平の漫画そのままだったのだ。
「真田剣流」というそれほど有名ではない作品で
丑三の術という術を使って豊臣方の重臣を次々と消していく怪人の謎を巡り
風魔と服部半蔵(二代目)、真田忍群といった面々が絡み合い
謎が解かれていくというもので、その丑三の術の正体が
ダニによる暗殺方法だったという話だったのだが、
今回の病気の発症例と全く同じだったので何とも懐かしくもあり
木っ恥ずかしい、昔の恋人に会ったような妙な気分になってしまった。
今日あの番組を見て白土三平の漫画を思い出した人というのも
随分とレアな存在ではなかろうか。それにしても私は思春期に
何とも変わった趣味をしていたようである。
今日日経新聞に一億冊突破の広告を出していた「スラムダンク」を
一冊も読んでいない割にレアな白土三平の漫画を読んでいる高校生なんて
90年代にはお目にかかりたくてもかかれないのではないだろうか?
理屈っぽいのはある意味、忍術の原理を論理的に解説し尽くす
白土漫画の影響かもしれない。つくづく変わった趣味である。
2004年08月10日(火)

Dag Soliloquize / tsuyo