| 2004年09月20日(月) |
名古屋にて研修3日目〜私も私だが彼女も彼女だ。 |
場所はイタリアンレストラン前。 既に店は長蛇の列。 うんざりしながら並んでいると、突如見知らぬおっさんが私の前に割り込んできた。 あまりにむかついたので近くでボーっとしてた店員に向かって
「ちょっと、私達の方が先だったんですけど!」
と言い放った・・・
・・・ところで急に目が覚めた。 時計を見ると6時半。
横で寝ていたSも起きているようなのでおそるおそる声をかける。
「ねえ、もしかして今私何か言った?」
S曰く。 「・・・すごくでかい声で怒ってた。」
・・・あー、恥ずかしい。 寝言を言わなくなる薬が開発されたら絶対買う。
さて気を取り直してもう一眠りし、8時起床。 起きたらSは「友達の結婚式で皆が出し物で『気球に乗ってどこまでも』を 歌おうとするのを必死に止める夢を見た」と言っていた。
本日の朝食はビュッフェ形式の洋食。 昨日の暴食で胃がもたれ気味なので食べるのやめようと思ってたのに あまりにおいしそうで結局いろいろ食べてしまった。 しかものんびり食べてたらまた遅刻しそうになってあせった。
本日の講義は3コマ。 さすがに昨日で懲りたのでもう居眠りせずに耐える。 たぶん今回は耐えられたかなあ。 しかし「起きていた」のと「理解した」のとは別の話なのであった。
昼はきしめん。
午後の講義は3時45分まで。 この後、私はK氏と合流して白浜へ、Sは神戸へと向かう予定で、 途中の新大阪までは一緒に行くことになっていた。 取った新幹線は5時発。 ところが、Sは旦那さんが先に神戸に行ってるので少しでも早い電車に乗りたいと 言い出した。 そのため、昨日のうちに切符を4時5分発に変更。 3時45分に講義が終わって、4時5分じゃあちょっときついかなあと 思ったものの、Sは「出来るだけ早く」という希望だったので止めなかった。
結局、講義が少し延長になったのでSは最後まで聞かないまま先に駅に向かった。
私は最後まで講義を聞き、のんびりと駅へ。 K氏と合流し、昨日見つけた「きなな」のソフトクリームをK氏にもご紹介。 (さすがに私は食べなかったよ!)
そうこうしてるうちに、自分たちの発車時刻も近づいてきたのでホームに移動し、 ふと、Sが間に合ったのかが気になってメールを出してみた。
するとすぐにSから電話が。
出てみると、Sがいきなり「ちょっと聞いてくれる?」と言うので 私は一瞬「あ、やっぱり乗り遅れちゃったのかな」と思った。
しかし、さすがにSはいつも予想の斜め上を行く女だった。
帰ってきたのは、
「私、反対方向に乗っちゃったみたい」という言葉。
!!!
しかも、あろうことかのぞみに乗ったため、次の停車駅は新横浜・・・。
1時間早い電車に乗るつもりが、3時間以上ロスするというありえない展開。 新横浜まで行っちゃったら当然帰宅した方が近いんだけど、旦那が神戸で 待ってる以上、そのまま帰ることもできないらしい。
・・・合掌。
私達はというと、ちゃんと新大阪まで新幹線で行き、特急に乗り換えて 午後8時半に白浜駅へ着いた。 白浜は既にどの店も閉まってて真っ暗。 駅前にいたバスに泊まるホテル名を告げたら「停留所から歩くから タクシーで行きなさい」と勧められた。 たしかに道がすごく暗いので歩くのは危険かもしれない。
ホテル(という名前だけど実質は旅館)に9時にチェックイン。 部屋がとても広くてびっくりした。
食事は駅弁で済ませていたのですぐに温泉に入る。 天然温泉なのに100%かけ流しというのがウリの温泉はかなり広い大浴場。 しかも誰も入っていなくて私だけの貸切り状態。 いい気持ちだ〜。
風呂の後、部屋に出前が頼めるというシステムを利用して、私は焼酎、 K氏は梅酒にラーメンを注文して賞味。 部屋に持ってきてもらえるこのシステムはなかなかいいですな。
さて明日はいよいよパンダに会える! わくわくしながら就寝。
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