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| 2004年02月27日(金) ■ |
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| たまにはオマケ的に「地元の県道について想う事」 |
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今日は地元の県道の話です。
先日、地元を通る県道(の2町先)で、乗用車が対向するタクシー(実車)に 突っ込み、タクシー側4人(うち1乗務員)が死亡する重大交通死亡事故が発生 いたしました。何を隠そう私も、実家にいる間はその道路をよく利用している身ですので、 京都にいるうちにワイドショーで見かけたときには「またあの道でやらかしたか」 くらいにしか思いませんでした。そのくらい、あの道は頻繁に事故が起こっているのです。
今回の事故現場から遙か東に架かる豊公橋では、3年前にタクシー(実車)が 川におっこちて、乗務員と客(どこかの新聞記者)のお二人が亡くなってます。 ちなみにその橋は毎年1台は冬に落っこちるという曰く付きの橋でした。 そのまま西に進みますと、道路脇に供花されているところが10箇所ちかくあります。 およそ5Kmの所でそんなにもあるのです。
この道路には何かあるとしか思えません。
実際は走ってみると分かるのですが、片側2車線のこの道路は、どういうわけか 右折帯のない信号が極端に多く、また歩道幅も大変狭くなってます。 つまり 1・本来は道路を拡張しておくべきなのに、都市計画道路として整備済とされている ため、やるべきコトをやっていない。 と言う事が出来るでしょう。
また、この道路には中央分離帯はあるのですが(TVを観た方はお分かりのように)、 なぜかフェンスが有りません。そして、この分離帯はなぜか切り欠きが多く、 交通量が(これを作ったであろう時期より)増えているにもかかわらず、塞ぐことなく いまでも、自動車はもとよりよぼよぼの高齢者までが道路を横切っています。
2・本来は実態に即して為すべき工事をやっていなかった。 とも言えないでしょうか。
現在はこの道路を、白バイと巡視のPCが徹底巡回しているそうです。 何せ該当警察所管内の昨年の交通死亡事故者数を、わずか2ヶ月でクリアしてしまった わけですから、所轄としては必死でしょう。
とにかく、加害者・被害者をこれ以上増やさないようなハードの整備を愛知県には 早急にお願いしたいものです。
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