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| 2003年12月15日(月) ■ |
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| 修理品の起承転結 |
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その1: 台所の時計を買いに、家電量販店に行ってきましたところ、ちょうどそこで デジカメのメーカーから直接電話がかかってきました。
係員はなんかどもって、話が聞き取りにくいんですけど、言いたい事は、
1・レンズ下のボディに擦過傷がある。 2・シャッターボタンの部分のボディに起伏がある ↓ ∴落下衝撃による損傷である
と決めた、と言う事を言ってくるわけですよね。
で、私は
1・擦過傷はレンズを出して撮影しながら観光地を歩行中に他人と接触して ついたもの 2・ボディの起伏も同様であり、こちらは鞄に入れ持ち歩いているウチに出来たモノ
であると主張。その程度の使用で傷つき、基盤損傷するという事はそもそものボディ 強度が足らないのではないか?という論調でしたが、向こうもプロ。一歩も引きません。
仕方ないので
「他社で(実名)同様の事があったときは何も言わずに直してくれた」 「一銭も払わないと言ってるわけではない。いくらかは責任があるだろうから その分は支払うが、11000円は非道すぎる、と言っているのだ」
と、いくらかのスキを出しましたら、なんと修理費用をメーカーが持ってくれる事に なりました・・・!
やはり泣き寝入りはするもんじゃありません。主張はするだけしてみましょう。
その2: かねてから具合のおかしい我が携帯電話ですが、今日購入したショップに行き 相談してきました。 電池不良かもしれないと、バッテリーをテスターにかけてくれたり、替えの バッテリーを買うのと機種変更するの、どちらが安いかを調べてくれたりしてくれ 最後には「あと2ヶ月すれば1年になり、最安値帯の機種ならバッテリーと同価格か それより安い値段で購入出来るようになる」と薦められ、結局それに従うように したわけですけど、「なら、あと2ヶ月は持つように、一応メーカー修理に出しますか?」 と、こちらも薦められました。
・・・携帯電話業界もなかなか競争が厳しいのでしょう。 アフターサービスがしっかりしているのは信頼出来る証拠ですね。
その3: 夕食後、某ショッピングセンターへ行き、「店への一言」コーナーを見てきました。 こういうものの対応って、面白いですよね。難癖に近いクレームをどういなしているか、 一応客だから詫びなきゃいけないんだろうけど、そのなかにいかに嫌味を混ぜるか、 そういう日本語の勉強になっていますが、今日は新手の対処法をみつけました。
『(客のコメント)ミニ四駆がない!(怒りマーク付き)』 『(店員のコメント) なんですかこれは!店も売り場も書いてない!落書き同然です。 もっとちゃんと書いてください!!』
・・・きっとこの店員も相当ストレスが溜まっていたんでしょうね。 でも、多くの客が見るところに(店の代表として)書くべき文章ではないですよね。 でも、これで店のナンバー3が書いてるんだよな。そういう意味ではこの店、 将来が怖いですよね。良くも悪くも。
<私の考える答え: 「お客様の満足いく品揃えができず申し訳ありません。が、どの売り場に 何を置いたらいいのか、というお声とは、この文章では受け取る事が出来ませんので、 もうすこしその状況を丁寧に書いてくださいますようお願い致します。」>
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