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2004年12月13日(月) 喪服の似合うエキストラ

違う〜
喪服の似合うエレクトラだよ〜

突然の睡魔にめげず、書こうとしたのに・・・ダメやん!

つか
「そうだ!松本に行こう!」に、しとけばよかったんだ〜。
《喪服の〜》の江戸チケ敗退の時の日記の終わりに、夢みたいに、ある意味ジョークで書いたの(いつでしょ、探す?)、実現させちまったぜぃっ!

なんのジョークって、藤木FC(サッカークラブではない)の機関紙FBI(普通に某アメリカの組織ではない)の表紙のもじりあーにス。オフだって、ふと、藤木がラブなイチローを観に、「そうだ!シアトルへ行こう」って、思い立って行っちゃったとゆー。
あやかっちゃった〜。

本日、ついに最終回を迎えました《新選組!》彼はビデオ録画でしょうか・・・昨日のスマステも松本から中継でしたね。山耕とダブルビジョンで。口髭にびびったけど、某藤木の口髭より全然OK!
ん?なんの話?
《喪服の〜》だ。本日、大楽!主演大竹しのぶ他、芸達者な役者の中で、山南神話できつつあるダー堺、久しぶりの舞台、よかったんではないですか?しかも、ギリシャ悲劇モチーフの心情のリアリズム追求もの。洋モノ苦手らしい、彼のちょんまげからのまた新たなる第一歩!
山南があまりに、はまったので、今まで私は、舞台やって欲しいけど、テレビもいいけど、もっとアニメや洋画や洋テレビシリーズの声をいっぱいやってみて欲しい〜て言ってたけど、「五辧の椿」とは違い(失礼)山南で、鬘似合うことがわかったので、時代劇へどうぞ〜と、思ったね。

でも、今日、久しぶりに舞台のダー堺を見られて、あ〜山南神話な人はひくかも?なくらい、堺さんだわ〜、他の面もあるけど、本領発揮?と、思いました〜。テレビでは感じないエロ度アップで、素敵でした。すばらしい役者さんたちと、演出家、当然作品、に出会えて、さらに成長されるでしょう!・・・たぶん(笑)

この物語は、長いけど、腰痛子にはつらいけど、よかった〜。私、好き。時代がかったセリフなのね、ギリシャ悲劇モチーフだし、でも、現代というか、今の作品で、多いセリフを、やはり、すごい早い言い回しなの。(でも、時代がかってるから?動作は時々すごいゆっくり)でも、本来基本だけどカツゼツがすばらしいだけでなく、意味がこめられていて、そのために同じセリフが違う役で繰り返されるんだけど、その繰り返しは、宿命(砂の器からはやってる?から違う言い方したいんだけど、思いつかない)に縛られた人間の業を描いているので、意味のある繰り返しで、繰り返されることに意味があり、そして観ているものは、その業の深さゆえ、想像出来るからか、また新しい劇場の音響がいいのもあるが、すごくセリフが聞きやすかった。
耳で聞き、脳で理解する考える時間なんて、観ながら平行しないと無い。でも、難しい作品だと聞いていたわりに、すごくわかりやすくて、実際わかったような気がするのは、頭で考えずにキモチが呼応する、ココロが感じる、何故?と、思いながら血族の義務に縛られ、壊れていく、プライドとか高過ぎなんてことで片付かない、恐さと悲しさと、愛しさが、入り交じり、上流階級の罪と罰といびつな愛にいつの間にか、共感してしまうのだ。
そのために、最後にそれを背負う覚悟を決めた娘を、そのきっかけとなった弟を思うと、それぞれの出では、許したくなかった死んでしまったその両親まで、気の毒に思えてくる。

時代をこえて、普遍なんだと思った。さかのぼればさかのぼるほど、直接的になるそれが、現代は、複雑な幾重もの感情に押し隠されたり、学問として分析されたりするけど、人間の問題だからだと思った。

血ではなく、環境が成長に影響を及ぼすと言われているし、私もそう思いたい。もちろん、なりやすい傾向の病気が遺伝情報にあるので、問診で家族の既往歴を問われるので、血が意味がないことはないだろうが。そういうもの、気性の場合、血、そのものより、血族が環境そのものだから、な場合が少なくないのではないかと思う。《喪服の〜》も、全くそれだと思える。反面教師ということも確かにあるが、あらがえないほど、憎しみが深すぎる愛への渇望であることに気付きたがらない場合、自ら宿命に縛られるようになって、悲劇が連鎖するのかもしれない。
一度では、あっけにとられるか、眠いか、あまり感想は持てないかもとか、逆に丸窓で、ダーばかり観てられるかもとか考えてたけど、すごい、観てみたら世界に入り込みました。とても演劇的な芝居を久しぶりにきちんと観た感じ。

でも、こむずかしげなことばっかでなくて、ちゃんとミーハーしてましたよ。安心してね(何で?)声の出演だけ、使い回しでなく、別依頼で、パンフであとで確認したんだけど、町人の噂の声が重なる中、「むむ、これは浅野和之さんの声」と、一声で見分けたことに、小さい喜び。
後半、ダーが、姉を脅かす存在であることを、突飛な行動で示すんだけど、声のトーンの使いわけで、笑いをとってしまったトコとか、突然の素早い身のこなし、素敵だったなり。カーテンコールで、大竹さんを抱き上げてまわってしまったのは、きゃ〜でよかったけど、そのあと手持ちぶたサン〜だったりね。ん〜これが、地元なら、三回は行ってたね〜。
眠いからおわる。あ〜よかった、って?
よし、続ける(笑)

歌舞伎に重点を置きたいと思い始めてた私を、小劇場から、色々に入り込みたがりんぐの、きっかけは〜、堺雅人なのね〜。今は、ライブ重点になってても、ダーだけは〜って感じ。無茶なスケジュールと財布が苦しいけど、腰痛子も厳しいけど、行ってよかった。単品でね、日記に書こうと思ってたネタに、アウトプットするのに、ストックが底をついたか、そのストックは今、間尺に合わないのか、ただライブに夢中すぎて頭がいっぱいとゆー事態なのか、アウトプットがエンスト。あ〜インプットが足りないんだ〜、モアインプッ〜ト(by No.5)なんだっ!そうちゃうん?て、少し前に思いついたの。あ〜当たりかも。
じゃ、今頃12月一発目になったから、あのセリフからとおもったけどそれは、また明日。


もっちゃん |M@IL( ^-^)_ヲタ""日常こんな劇場( ^-^)_旦""

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