| 2000年08月25日(金) |
* 1つ上の「世代」へ * |
今日の夕方、駅前公園へ行ったら、公園の入り口付近で若者(男2・女1)がアフリカの人が叩くようなタイコをポコポコと小気味良く叩いていた。 最初、砂場でちまちまと遊んでいたカブ。 いつものように一通りの「マーキング」を済ませると、タイコの音に気が付いた。 「なに?この音はなに?」っと言わんばかりに目を見開いてキョロキョロし始めた。 さりげなくタイコ方向へカブの体の向きを換えてみると・・・(しばしキョロキョロ) 「!」遠くで叩いてるタイコ若者をカブレーダー、キャァ〜〜ッチ!!
この公園は、入り口から一番奥手に砂場があり、真中にキャッチボールが出来るくらいの広場があり、入り口はその広場のさらに向こう側だ。 しかーし。 そんな距離はもうイケイケカブには関係なしっ! 大分アンヨが上手になってきたとは言え、まだ歩くと左右にピョコピョコと揺れる小さな体。 う〜ん。カワイイじゃないかっ、コンニャロメッ! が。早い。走っているわけじゃないのに、結構早いのだ!アナドレン、その好奇心ターボ。物凄いスピードでその広場を通過。 そしてタイコ若者、3m付近まで来たところで急にストップ!! 立ち止まって様子を伺うカブレーダー。 知らない男の人だ。しかもヒゲ付き。カブの苦手アイテムなのだ。 しかし、そのヤツの手には小気味良くリズムを刻む物体が。 カブの好奇心と警戒心が揺れ動く事、約5分。 1歩、歩み寄る。そしてまた伺う。 そしてまた1歩・・・。 っとその時、ヒゲ君が「やぁ〜ベイベ〜!」っと声を掛けてきた。 カブ、一瞬怯み、私の影へ隠れつつ、様子を伺う。 shon「タイコの音につられて砂場からはるばる来たんだよ〜」 カブ、shonがタイコ君たちとお話しを始めたのを見るや否や「イケル」と判断したのか、急にテケテケとタイコ君たちの方へ近づいていった。 しかし。 真っ直ぐ行った先は、とりあえず真中に座るネーチャンのところ。 まったく・・・。 ネーチャンにひとしきりウリウリとやってもらいながら、横目でタイコ君およびタイコの様子を伺っている。抜け目ない男だ。
男の子2人はどうやら赤ちゃんと接した事が無いらしく、イヤではないけど、どうしたら良いのやら。って感じで面白かった。
カブがネーチャンにウリウリやられてる間、私はタイコ君たちと少しオシャベリをした。 男の子2人は赤ちゃんが可愛いとかって事よりも、そのタドタドしく歩く「人間」のこれまでの変遷が気になるらしく、どうやって歩くようになるのか、とか、喋るのかとか、頭がデカイとか、そんな事を私に聞いた。 確かに20才くらいの(学生)毎日がラリホーな子達にとって「赤ちゃん」はアマリにも掛け離れた存在で、突然身近にやってきたら「カワイイ」って言うよりも「不思議な物体」だろうなあ・・・と思った。 ひとしきりお喋りした後「みんなもこんなだったんだよ〜(^0^)」って言ったら、3人で顔見あわせて「そうじゃ〜んっ。やっべぇ〜!」なんて言ってた。 そうなのだ。 親になってみないと自分も赤ちゃんだったんだ、なんて事、忘れてる。 そして、自分の育ててくれた親も、何十年か前は自分と同じだったんだって事も。
私は歳下の子と話しをするのに全く抵抗がないから普通に喋っていたんだけど、気が付けばアチラは敬語だし、私は母だし、いやいや、やっぱり私は1つ上の「世代」へ来てしまったのだな〜なんて嬉しいような、ちょっと淋しいようなノスタルジックな気分になった夕方の公園なのでした。
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