毎日なんか考えてる。

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2000年07月14日(金) * 幸せの匂い *

新しい家に引越してくるにあたって、ベッドを捨てた。
23才、同居生活を始める時に、
ベッドな毎日の経験が無い2人は「憧れのベッド」を購入し、
それから7年ずっとそのベッドを使ってきた。
前に住んでいたお家では江戸間サイズの四畳半を寝室していて、
シングルベッド2台+カブのベビーベッド(テルクンお手製)を入れたら、
そこはベッドを敷き詰めた部屋と化した!
歩く隙間も無いのだ。
そしてフと思った私。
「これって床が高くなってるだけじゃん・・・。」
ちょうど時期的にもカブの動きも激しくなってきた頃で、
惰眠を貪ろうにもカブが落ちないように気を付けてないとイケナイからおちおちゴロ寝もしてられない。
その結果、思い切って布団の毎日に変更する事にしたのだ。
捨てるって決めるまでは「もったいかも、もったいないかも・・・。」って思っていたのだけれど、布団にしてみて思う事。
いやぁ、いいね、布団。
畳める→部屋スッキリ。
掃除しやすい。
布団干しが億劫じゃなくなった。
残差が無い→カブ落ちない。
→いつまでもゴロゴロしていてもカブは勝手に遊んでる。
VIVA布団。
布団バンザイ。

このところお天気な日が続いてるんで、毎日入れ替わり立ち代わり皆の布団を干している。
前は布団乾燥機ばっかりで天日に干すのって月に1回がイイトコだった。
お日様の匂いのする布団に寝る幸せ。
匂い嗅いでるだけで睡魔が襲ってくるね。

干した布団を広げておくと寝室が「日向の匂い」で充満する。
そこで眠るカブとテルクン。
夕飯の片付けを終えて寝室へ行くと、
私の場所が2人の真中に空いている。
熟睡してる2人。
日向の匂いとカブの甘い匂い。
ちょっとオシッコの匂いも混ざってて。
小さくイビキをかいて眠るテルクンの匂い。
テルクンに寄り添って長くなって眠るマダラ(猫)。
何てことない光景なんだけど、うわっと噎せ返るような「幸せ」な感じが押し寄せて来て、
真夜中に迂闊にも鼻の奥がツンとしてしまう事がある。

きっと何年かしてカブもスッカリ大きくなった頃、
この匂いをもし嗅ぐ機会があったとしたらこの真夜中の光景をいっぺんに思い出して懐かしくなったりするんだろうな、なんて思った。


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