よるの読書日記
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『黒蝿』上<P・コーンウェル/講談社文庫> すっっっごい久しぶりじゃない? 書評目録に名前がないのが何よりの証拠。そうだよ、 学生時代以来読んでないもん。別シリーズは書いてたみたいだけどね、 コーンウェルさん。何かアレはあんまり好きじゃなくてねー。 しっかしこれだけ間隔が開いちゃうとあの人が実は 生きていた、というパターンに新鮮な驚きがありませんね。 ああそう、みたいな。設定そのものの記憶があやふやに なってるせいもあるけど。
それよりスカーペッタの年齢がいきなり若くなってる方が びっくりだ。医学博士と弁護士の資格持ってて、 あれだけのキャリアを積み重ねてて、あんなでかい姪(しかも 妹の子)がいて、40代。 アメリカの教育や資格制度から言っても、ありえねー。 まだまだこのシリーズでバリバリやるつもりなんだな、 コーンウェル女史。
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