よるの読書日記
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2003年08月03日(日) 友よ 語り散らそう

『たのもしき日本語』<吉田戦車・川崎ぶら/角川文庫>
二人の対談形式となっているこの本、日本語のたのもしさに
ついて語り合うのですが、が。
「行こう。」
「行こう。」
「○○は△△だなあ。」
「……は××だと思うのさ。」
何だかこの二人の語り口、誰かに似てないか。
そう、あの陰陽師と親友に。
言葉には言霊が宿ると言うし、そう思うとますます
それっぽいぞ。でも外来語のたのもしさまで言及しちゃう
ところがちょっとご愛嬌。


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