よるの読書日記
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| 2003年05月01日(木) |
歌って踊れる可愛いペット |
『きみはペット』1・2<小川彌生/講談社> ドラマも始まるということで、本屋の試し読みに釣られて衝動買い。 大人買いって楽しいなぁ。 確かにペットは癒されるけど、大型動物は世話が大変そうだよなー。 私には無理だす。そもそも金銭的にとほほだ。食事だって ホームセンターで8キロ1280円、ってわけにはいかんだろうし。 光熱費とかばっちり人並みにかかるだろうし。 スミレちゃんだっていくらキャリアウーマンと言えマンションまで 買っちゃってローンも大変だろうに、やってけるんでしょうか? きっとそれだけの価値がモモとの生活にあるんだろうね。 確かにへこんでる時慰めてくれる存在ってありがたいだろうね。 動物と違って言葉も話せるし。
私の狭い世間にも、スミレ的な人は多いです。 負けず嫌いで努力家で、つい頑張りすぎちゃう女の子。 このマンガが受けたのは、彼女達の共感があったからだと思う。 男の子をペットに飼いたがる→女も強くなったもんだ、という とんちんかんな発想はなさらないでね、男性諸君。 しかしいくらなんでも血ゲロ吐くまでストレスためちゃあかんだろ、 スミレさん。そのうち死ぬぞ。
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