よるの読書日記
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| 2003年04月30日(水) |
間違えて静かなる帝王 |
『五代目山口組がゆく!』<監修・山田勝啓/双葉文庫> ……間違えたんですわ実は。店頭に並んでるのをぼーっと見て 「へぇ〜。山口さんが監修してるんだぁ…。」 山口じゃなくて山田だし!大体山口組の親分は3代目から 世襲じゃないし、今渡辺さんじゃ〜ん。知ってた筈じゃん自分〜! でも山口組の歴史とか結構面白かったです(笑)。 マジで血で血を洗う抗争史なんですね〜。仁義なき戦いって 実話だったんだ。それと山口組系直系組長の経歴リストもすごい。 皆誰がつけたんだ!というどすのきいたキャッチフレーズが。 曰く、「北陸の帝王」「九州のドン」「瀬戸内のカポネ」 「東海道の暴れん坊」「京都所司代」「山口組の沖田総司」 「北海のライオン」………。他にも侠客とか武田信玄とか 行動隊長とか知恵袋とか大久保彦左衛門がうようよいる組織、山口組。 その勢力分布図も興味深いですが、知れば知るほどお近づきには なりたくないです。愛した男が極道だった、ってことだけは どうかありませんように。ないと思うけど。 大体よく考えたらどんなかっこいいこと言ってても 「堅気に迷惑かけない」身上が尊敬される時点で何か間違ってるだろう!
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