よるの読書日記
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2003年04月17日(木) タンゴは黒猫 ワルツは白い犬

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』<J.K.ローリング/静山社>
身内の悪口言われるのってこたえますよね。
何でだろう。例えば私の日記を読んだ人に
「よるパパって最低だよね〜。」
と言われたらやっぱり辛い。庇ってしまうかもしれん。
「これでも大分茶化してるし、過去の悪行にはあまり
触れてないのよ。」(←庇ってない庇ってないっ。)
ハリーなんか両親に対しては本当100%思慕しかないから
余計辛いだろうな。もし生きててくれれば
「うちのお母さん、身体にいいからって嫌いなもの
ばっかり僕のお皿によそうんだ。」みたいな子供らしい
不平不満もあったでしょうが、それすらないんだもんね……。

その分ハリーの名付け親ご登場は良かったですぅ〜〜。
今まで一人ぼっちだったハリーに、甘えられる人が
できたということが、もうあたしゃ嬉しくて嬉しくて。
その上こんなにまで人のツボを押さえた人物設定で
いいんでしょうか。ああ〜もう〜。


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