よるの読書日記
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2003年02月18日(火) 強く、正しく、美しく。

『デルフィニア戦記』<中央公論社>の前身、
『王女グリンダ』<茅田砂胡/中央公論社>です。
二冊分が一冊でお買い得。買ってないけど。
出版社が倒産しちゃって続きが出なくなっちゃったと言う、
珍しく読者には同情の目で見られるパターン。
これを物語の時間設定を少し前にずらして書き始めたのが
デルフィニアな訳ですが、読後感としてはでも、
特に違和感は無かったかな。
脇役なんかではキャラクター変わっちゃってるのも
ありますが、基本的な世界観とかに大きな変動はないので。
番外編とも違うから、不思議な感じはありますが。
印象としてはDVDのおまけについてる未公開シーン集、
あれに近い。


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