よるの読書日記
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『花ざかりの君たちへ』19巻<中条比紗也/白泉社> ようやく進路の話が出てまいりましたな。遅いよ。 「今のまんまでいられないんだなー。」 って誤魔化せたら大学も男としていく気だったんかい! と言うかまず日本の大学は無理なんじゃないでしょうか。 女の子がまさか男子校の卒業証書持ってるわけないもんね。 アメリカ戻ったとしても二三年の浪人は覚悟しなきゃだよな。 向こうで第二外国語として日本語を取ってくれれば まだ何とかなるかも知れんが。
しかし今回のヒロインは何と言っても中津オカン。 関西色濃いパワフルなおば様。 真っ赤なスーツに毛皮のコートだけじゃなく、 細かく挙げれば石がでかい指輪とか大ぶりのイヤリングとか 三連のネックレス(たぶんパール)がもう流行を超越した 華やかさ。私の住む田舎じゃイコール水商売と断定されそうな いでたちです。これが会社社長というところに 関西の奥深さを感じます。素敵。
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