よるの読書日記
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2002年05月11日(土) 四七都道府県

『仁木兄妹の探偵簿1 兄の巻』<仁木悦子/出版芸術社>
世の中、心ある人ってのはいるもんです。
仁木悦子の作品、しかも名探偵仁木兄妹の
活躍を集めた作品集。一応『兄』『妹』と
分かれていますがお互い結婚後は交流はあるものの
別々に事件に遭遇しているためどっちかというと
悦子さんの方が出番は多いです。

文体が当時のままなので仕方ありませんが
死語が多くて笑える……慎太郎刈りとか(笑)。
どうしても今の都知事の髪型を連想してしまうのですが
この場合は若い頃の弟君を思い出す方が正しいの?
ところで先日新聞の見出しに慎太郎都知事って
出てましたが、現都知事は日本にひとりっきゃ
いないってば、と妙におかしかったです。


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