よるの読書日記
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2002年04月10日(水) これがホントの言葉の暴力(←大袈裟?)

『永遠の仔』上<天童荒太/幻冬舎>
ドラマ『天国への階段』(日本テレビ系列)の第一回の構成が
同じ放送枠でやってた『永遠の仔』ドラマ版とそっくりだったので、
急に思い出して読んでみることにしてみました。
あの過去と現在が交錯する展開、ややこしくて
見にくいと思ってたのにまたやるか。
もしかしてスタッフが共通してるのかなぁ。 
ドラマと言えば私は未だに許せないのが雑誌TVG(仮名)。
なななんと、放送もしない前に原作読んだ人が
キャストについて発言した思いっきり
ネタばれな投書を掲載しやがったのだ!!
あれは本当にがっかりした。
投書するのは個人の自由だけど掲載する側には
読者に対するそれなりの配慮ってものがある筈でしょ?

それは置いても、原作読んで改めて思うのは
ドラマの完成度の高さ。演技派を集めたキャスティングが
功を奏していたのですね。子役の体当たりの演技も良かったし。
これは原作先に読んでドラマ見ていても文句のつけどころが
そうなかったかもしれません。

小説で妙に印象的なのが、植物名がたくさん出てくること。
そしてそのおかげで自分の物知らずを痛感したことかな。
花木はまだわかるんですけどね。


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