よるの読書日記
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狂犬に噛まれたと思って忘れなさい、という慰め方が あるらしいですが、噛まれちゃったら病気になるぞ。 という「輝夜姫」19巻<清水玲子/白泉社花とゆめコミックス>です。 て言うか晶。ほっとしたのはわかるけど あんなことあって明るく振舞っているまゆに向かって 何もかも元に戻ったみたいまるで何もなかったみたいにって!! それはいくらなんでも無神経だろうよ、なぁ。 可哀想にまゆは精神的に相当やばくなってますな。 晶を見れない目ならいらない…ってCOCCOを連想させます。 独創性のない感想でごめん。
ついでに雑誌の予告での疑問がこの巻でやっと解けました。 嫌な話ですが医者がついてて処置してない筈ないもんね、 事件の直後に。妊娠なんて有り得ないと思ってたのさ。 ああ本当にミラーの気持ちわかる…私も性犯罪は絶対に許せない。 ぼこぼこにしちゃって良し!
ところでこれだけ登場人物多くて物語も長いと 忘れかけた頃に思いがけない人が登場しますね。 でも私が一番気にかかるのは初期に二,三回名前 出てきただけの柏木さん。 この事態の中枢にいそうだったのにちっとも出てこない。 作者も忘れてたりして…まさかねぇ。
輝夜姫18巻
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