よるの読書日記
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2001年09月06日(木) もうすぐ十五夜

お話がとうとう人類の起源にまで行ってしまい
壮大すぎてなかなか先に進まない輝夜姫(18)
<清水玲子/花とゆめコミックス>ですが、今回はちょっと衝撃的。
私は今までまゆが積極的に嫌いだったんだけど、
だからってやっぱり女の子が痛い目に遭うのを見るのはつらいですわ。
彼女のわがままさや独占欲の強さという欠点も、今思うと環境も原因だろうな。
お金持ちだけど離婚家庭で父親と会ってる印象はなかったし(男嫌いはこの辺も原因か)
お母さん養女(それも彼女の大切な晶)に手ぇ出すような人だしね。
近頃では同性愛遺伝子の存在も論議されているらしいし、
体の弱さが自信のなさ=無理矢理にでも相手をつなぎとめたい、
という思いにつながっているような気も。
あんまり彼女を責めるのは酷だったかしら。
他にも問題山積み、久しぶりに続きが気になって仕方ない展開でした。


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