よるの読書日記
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2001年10月22日(月) へそ曲がり赤ずきんちゃん

『赤ずきん』と言えば『人狼』。(良いのもう何も言わないで…。)
じゃーなくて、『狼には気をつけて』3巻<遠藤淑子/白泉社>です。
今回は赤い表紙で絵も赤ずきん。気合入ってます。
9歳で大学を卒業した天才児で、12歳の今大財閥を陰で動かす
お嬢様・アレクサンドラと「見た目は頼りないけどお人よしな」
ボディーガード(本業は売れない私立探偵)フォレスト君の
トラブル続出な毎日を描いたハートフルコメディ。

口も頭も並みの大人以上に回る彼女ですが、
フォレスト君の前で時々垣間見せる子供の表情は可愛いのだ。
て言うか天才少女の雇用主を普通の小娘扱いする
フォレスト君が立派なのか?

今回は同い年でモデルとして活躍し、同じように
大人社会で苦労している友人(?)もできて良かった(^.^)。
これ、ニューヨークが舞台なんですよね…。
遠景にツインタワーが…ああ。合掌。


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